東京湾で釣れた『黒鯛』を使った料理を味わいつくす “黒鯛の握り”に「120貫いける」と大絶賛

2024.3.30 19:20

俳優の岡田結実が3月30日放送の『満天☆青空レストラン』に出演。MCの宮川大輔と共に千葉県市川市を訪れ、『黒鯛(クロダイ)』釣りに挑戦。釣り上げた『黒鯛』を使った料理の数々を堪能した。

今回の極上食材は、東京湾で釣ってきた『黒鯛』。この時期、最盛期を迎える『黒鯛』は、産卵のため栄養を蓄えていて味も格別だという。『黒鯛』は大きいほど脂がのって旨味も増す。今回、狙いの獲物は50㎝超えの“年なし”と呼ばれる巨大な『黒鯛』だったが、宮川と名人が釣り上げたのは、30㎝超えの『黒鯛』1匹ずつ。惜しくも“年なし”はゲットならず、計2匹という結果に終わった。

早速、2人は釣ってきたばかりの『黒鯛』を使った料理をいただくことに。まずは『刺身』。『黒鯛』の鱗(うろこ)と皮を丁寧にはがし、身を背と腹に分ける。薄切りにした刺身の背の部分から食べた岡田は「ん、ん、おいしい~!」と叫ぶと「コリコリもあるんですけど、弾力と甘さがビックリします」と大絶賛。続けて宮川も「うわっ、うま~い」と叫ぶと「臭みなんて全然ない。伊勢海老みたいな(プリプリさ)」と満足そうに味わった。そして、脂がのった腹の部分を食べた岡田は「全然違う。腹の脂ののり方と消え方がすごい」と存分に味わった。

黒鯛の『握り』

続いてふるまわれたのは黒鯛の『握り』。皮付きの身を湯引きし、氷水で身を引き締める。薄くカットした身をシャリで握ったら完成。塩とすだちをつけて、一口で食べた岡田は「うますぎる」と絶賛。続けて宮川も「うわ~うまい。脂ものってますし、湯引きしてるから皮目のところがおいしい。僕120貫くらい1人でいける」とあまりのおいしさに大興奮。

黒鯛のエビチリ風『鯛チリ』

3品目は、『黒鯛』のアレンジレシピ、鯛のエビチリ風『鯛チリ』。片栗粉をまぶした、一口大に切った鯛を油で揚げる。チリソースにマヨネーズ、砂糖、生クリームを加え、甘辛く仕上げる。そこへ素揚げしたレンコンとブロッコリー、からりと揚げた『黒鯛』を投入し、混ぜ合わせたら出来上がり。まずは宮川が豪快に口に入れると「うわ~うまい!揚げた黒鯛もおいしいですね。ホロホロホロって溶けていくような」と舌を巻いた。次に、口いっぱいにほおばった岡田は「うまいやつや~ん!」と飛び跳ねておいしさを表現し、「めっちゃおいしい!これヤバい。結構どタイプです」とあまりのおいしさに落ち着かない様子。

黒鯛の『ポワレ』

お次は、市川市で人気の発酵万能調味料『キッチンノタカラモノ』を使った黒鯛の『ポワレ』。中火で皮目からこんがり焼いた『黒鯛』に『キッチンノタカラモノ』をかけたら完成。大きくカットした身を口に入れ、じっくりかみしめた岡田は「うまい!味はイタリアンですし、中華もある。火を通したことによって甘みが増してます」とコメント。

黒鯛の『アクアパッツァ』

最後の乾杯メニューは、『黒鯛』を丸々1匹使った『アクアパッツァ』。フライパンにオリーブオイル、ニンニク、タカノツメを入れ、そこへ『黒鯛』を丸ごと投入。旨味の強い千葉県産のホンビノス貝とアスパラ、ミニトマトを加え、白ワインと塩、ブラックペッパーで味付け。およそ15分じっくり蒸し焼きにしたら完成。スプーンで一口食べた宮川は「おいしい!黒鯛がホワッ、ホワになってて」と絶賛。最後に岡田は「今回、釣りもできて、釣れて」と満足気にロケを振り返ると「(岡田は)釣れてない」と宮川からツッコミが入り、笑いが巻き起こった。

写真提供:(C)日テレ

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