夫に臓器を奪われたシングルマザーの壮絶復しゅう劇が開幕…元夫「移植したのは、君の意思だろ」SNSでは「心が痛くなる」と反響

2024.4.4 19:00

4月2日深夜に日本テレビ 火曜プラチナイト枠「ドラマDEEP」『肝臓を奪われた妻』の第1話が放送された。

父親を亡くし、女手一つで育てられた北山優香(伊原六花)は、優しくて家族思いの中村光星(桐山漣)と運命的に出会う。最愛の母を亡くした優香であったが「ずっと一緒にいよう」という光星の言葉を信じ、2人は結婚する。しかし、この結婚には“ある目的”が隠されていた。

肝臓の病気で苦しむ光星の母・聖子(櫻井淳子)のため優香はドナーになることを決意。術後、病室の優香を訪ねた光星は、優香を抱きしめそのままベッドで交わってしまう。ただ優香は、体の負担もあり回復までは控えてほしいと注意。

優香の退院後、聖子の態度は急変。聖子の娘で、光星の妹・弘子(加藤千尋)も加担。夫婦の営みを拒んだことを糸口に、光星と離婚させられてしまう。このシーンは、SNSで「チッチ(加藤千尋)の悪女っぷりすごい」「見ていて心が痛くなる」と話題に。

光星の真意を確認すべく中村家に立ち入った優香は“肝臓移植するためだけの道具”と嘲笑(ちょうしょう)する声を耳にする。さらには赤ん坊を抱えた光星の妻・安藤るり子(水崎綾女)の姿も。財閥の娘でもあるるり子は「私みたいに彼に何か与えられるの?」と優香を一蹴。その後、優香は妊娠が発覚し思い悩むが、自分に愛を注いでくれた亡き母を思い浮かべ出産を決意する。頼る人もいない中での過酷な育児に生活苦も重なり優香は、心中を試みるも息子を思い我にかえる。泣き崩れる優香に声をかけてくれた田代春美(猫背椿)に救われた優香は再び前を向く。

春美の花屋で働く事になった優香はある時、息子の結人(近江晃成)が転んで泣いているところを介抱した小栗健(戸塚純貴)と出会う。健は優香の働く花屋の建物のオーナーだった。

優香と結人が花屋から帰る途中の横断歩道を渡ろうとしたその時、危うく車にひかれそうになった。車から降りてきたのは光星と妻のるり子であった。離婚後、初めて優香の前に現れた光星は「よかった。傷ついてない」と優香たちではなく車のことを心配した。母に引き渡す肝臓目当ての結婚であったことを悪びれる様子もなく話す光星は、亡くなった優香の母の肝臓も狙っていたことを明かした。ネット上でも「もうあの頃の優しい光星はいない」と諦めた反応が。

憎しみと共に光星の写真を燃やす優香は、光星たちへの復しゅうを決意。次回第2話で優香は、熱烈なアプローチの末に一流企業の御曹司と婚約した弘子への復しゅうを企てる。

※桐山漣さんの「漣」は、しんにょうの点はひとつ 

『肝臓を奪われた妻』日本テレビ 火曜プラチナイト枠「ドラマDEEP」
毎週火曜 深夜24時24分〜24時54分放送 
【TVer】
【Hulu】

写真提供:(C)日テレ

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