カズレーザー 1億円を目指す株初心者・武藤十夢が“連想”から果敢な投資…テスタ氏も感心

お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーがMCを務める『カズレーザーと学ぶ。』が9日に放送された。

株式投資初心者の武藤十夢とこがけんが、1億円を目指すテスタの芸能人株道場。武藤は前回、テスタ氏のアドバイス通り建設業者から飲料メーカーまで銘柄を分散し１００万円分を購入。人生初の株を購入したこがけんは、予算や目標に合わせて最適な投資先を自動で選んでくれるロボアドバイザーを利用して2万2千円の利益を出して浮かれていた。あれから3か月が経ち、２人の投資はどうなったのか。短期売買に挑戦したこがけんは、3万円を失ったものの、ロボアドバイザーは好調で、そちらは13万円増加し、総計では14万５千円のプラスとなった。一方、武藤は新紙幣関連の株を新たに購入し、利益確定。保有株もいくつか入れ替え、さらに昨今の熊本での半導体バブルから、現地の銀行の株価も上がると予想。5万４千円の利益となり、見事な連想でテスタ氏をうならせた。

ふたりの結果をうけテスタ氏は、結果的にはこがけんが勝っているように見えても、日頃からロボアドバイザー任せにせず自分で市場全体を見ておかなければ、いざという時に判断ができなくなると注意を促した。またこがけんが挑戦して失敗した短期売買についても、いきなり手を出して勝てるものではないといい、テスタ氏とともに専門家として今回出演した名古屋商科大学大学院教授の大槻奈那氏も、有名な投資家の「株式市場というのは、気の短い人から忍耐力のある人に資産を移す仕組みだ」という格言を引用、初心者の場合は基本的に長期投資を勧めると語った。

【TVer】最新話を無料配信中！

写真提供：（C）日テレ