『僕のヒーローアカデミア』第7期遂に放送スタート!新OPデク&爆豪の瞬き厳禁!胸アツシーンに「こんなん絶対泣くじゃん…!!」
2024.5.9 17:15「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)で連載中、堀越耕平氏による漫画『僕のヒーローアカデミア』、通称“ヒロアカ”。2014年7月の連載開始から今年2024年で記念すべき連載10周年を迎えた本作は、4月4日に発売された最新40巻まででコミックスシリーズ世界累計発行部数1億部を突破。そしてついに、TVアニメシリーズの第7期1話(通算139話)『欧米ギリギリ!!ぶっちぎりの凄い奴』が5月4日 夕方5:30より、読売テレビ・日本テレビ系全国29局ネット(※一部地域を除く)で放送が開始された。
本作は“個性”と呼ばれる超常能力を持つ人々が当たり前に暮らす世界を舞台に、主人公の緑谷出久(みどりや いずく)(CV:山下大輝)が“個性”を悪用する犯罪者“敵<ヴィラン>”に立ち向かう“ヒーロー”になるため、ヒーロー育成の名門・雄英高校で仲間たちと共に成長していく物語。
デクたちの雄英2年目の春。ヒーローたちが死柄木たち敵『ヴィラン』の掃討作戦を決行し、まさに“全面戦争”と言える激闘が繰り広げられる。双方が大きなダメージを受け全面戦争は一旦の終結を見るが、ヒーローへの信頼は揺らぎ、社会は荒廃していく。オール・フォー・ワン(CV:大塚明夫)が狙うワンフォアオールの継承者としての使命感と、周囲の人間を危険に晒したくないという思いから、ひとり雄英を出て戦うデク。焦燥し疲弊していく彼に手を差し伸べたのは、1年A組のクラスメイトたちだった。ひとりじゃなく、皆で立ち向かう決意を新たにした雄英生とヒーローたち。ヒーロー殲滅のため次なる一手を狙う死柄木弔やオール・フォー・ワンら、敵『ヴィラン』。いよいよ“最終決戦”の時が近づく。そして、アメリカからもひとりのヒーローが飛来する…。果たしてデクたちは、皆が笑顔になれるあの日々を取り戻すことはできるのか―。
◆スターアンドストライプの飛来
危機的状況にある日本へのヒーローの国際派遣は決まっているものの、すぐには飛び立てない状況の中、ヒーロー大国アメリカが誇るNo.1ヒーロー、スターアンドストライプ(CV:朴璐美)(以下スター)は、命令を無視して日本へと向かった。スターを出迎えるために、到着地点に向かうベストジーニスト(CV:緑川光)とホークス(CV:中村悠一)の元に、到着地点上空に、死柄木弔(しがらきとむら)が姿を現したと連絡が入る。
上空で死柄木と対峙するスター。サイドキックに付けているアメリカ空軍のパイロットチームに、「さぁビラン退治だ。おまえたちの亡骸は必ず親族のもとに帰してやる。心置きなく戦え!」と叫ぶ。死柄木は青く輝く空を見つめつぶやく。「変な感じだ。俺は自分を死柄木弔だと断言できる。同時に“僕であることも疑いようがない”目が覚めてからずっとこうだ」とオールフォーワンの姿が自分に重なる。スターアンドストライプに先制攻撃する死柄木。「あんたの個性は知ってる…。どっちが先に触れられるかだ、アメリカ!」それを聞いたスターは「手の内が分かってても、対策しようがないっていうのが最強なんだぜボーイ!」そう言い「大気!これより大気は私の100m先、正面の空間には存在できない!」と叫ぶ。するとスターの正面にいる死柄木は息ができなくなる。スターの個性は【新秩序(ニューオーダー)】。対象に触れたあと名を呼ぶことで対象に新たにルールを設定できる。この場合、スターは大気に触れ、大気に存在できないという新たなルールを設定し、真空状態を作り出したのだった。そこへサイドバックが更にレーザーを砲撃。しかし死柄木はそれを反射し、拡散する。砲撃で受けた傷はみるみるうちにふさがっていくのだった。真空状態が解除され、スターに向かっていく死柄木だが、それをタックルで吹き飛ばすスター。
死柄木と戦いながら過去を思い出すスター。家族での外出中に逃走中の強盗に遭遇したスターは、襲いかかって来る強盗に命の、危険を感じた。死を覚悟したその瞬間、迫りくる敵の前に立ちはだかったのは、アメリカに留学中のオールマイトだった。「あの2本の触覚を私は生涯忘れない。彼は心の師。彼より平和に貢献するため、私は触覚8本だ!」そう言って、倒れている死柄木の上に飛び乗るスター。先ほどのタックルで死柄木に触れ名を呼んだスターは「トムラ・シガラキはここから少しでも動いたら心臓が止まる」というルールを設定する。
◆新秩序(ニューオーダー)のルール
しかし、強化手術によりオール・フォー・ワンとの融合がほぼ完成しつつある死柄木は、スターに「嫌だ…!」と抗う。ルールが効いていないことに「効いてない?名前が違う?こいつはトムラ・シガラキじゃないのか?」と疑問に思うと、突如、死柄木の髪が伸び始める。自身の中に激しくうごめく増悪と破壊衝動が膨れ上がり、オール・フォー・ワンの声が頭の中に響く死柄木。「憎いかい?もっと憎め!君の憎しみが僕らの輝かしい未来に…!」その声を聞き、過去を思い出す死柄木。住んでいた家、幼い自分、両親、祖父母…。「あの家から始まった…!小さな小さな憎しみの積み重ね…!」
立ち上がった死柄木は、これまでの戦いから、スターの個性【新秩序(ニューオーダー)】のルールに気づき始めていた。生命や肉体への強化には限度があるが、弱体化には際限がない。その一方で、何かを仲介させることで触れていないものにまでルール付けすることはできない。あるいはできるが効果は弱まる。生命以外のあらゆるものにはかなりの自由度を誇る。生命とそれ以外の差はおそらく名を呼ぶというプロセスにあると推測する死柄木。「俺にルールが適用されなかった原因は認識のズレ。ミズスターは、俺を死柄木弔と認識して触れたが、俺は今、自分が死柄木なのかオール・フォー・ワンなのかはたまた志村転弧(てんこ)なのか認識が曖昧。自我の確立したものには名を呼び聞かせ、互いの認識が合致しなければならない。そうでない物には、ミズスターの一方的な認識で成立してしまう。付与制限は2つか?範囲はどうだろうか?犬のもんちゃんには、もんちゃんと言って適用されるかな」と考えを巡らせる死柄木。「本当にどうしちまったんだ僕は。無性に試してみたくて、イライラする」。
スターは「分かったところで対策しようがないっていうのはここからだ!大気は私の1000倍の大きさで固まる!“フィスト・バンプ・トゥ・ジ・アース”!」そう叫ぶと、見えない大気で死柄木を攻撃する。
そして更に仲間たちに自分にレーザーを撃たせ、その多数のレーザーを集中させ一本の巨大な槍を作り出す【ケラノウス】を発動。高出力レーザーの持続圧力で、死柄木を突き刺し焼き続ける。そしてそこへ、スターが司令官に頼んでいた、アメリカが保有する“新型極超音速大陸間巡行型ミサイル・ティアマト”が到着する。司令官は「全弾漏れなくぶち当てろ!」とスターに伝えるのだった。
◆新OPデク&爆豪の瞬き厳禁!胸アツシーンに、ファン歓喜の涙
圧倒的強さを誇るアメリカNo.1ヒーロー、スターアンドストライプの登場に「スターアンドストライプの個性、新秩序つええww」「大気を固めて叩き潰したり、レーザーを束ねてやりにしたり、スターアンドストライプの個性かっこよすぎる」「スターアンドストライプの声優、朴璐美さんじゃないですか、最高かよ」と、スターアンドストライプのカッコ良さを絶賛する声と、声優を務めるのが、『鋼の錬金術師』エドワード・エルリック役などの朴璐美が担当していることにも注目が集まった。また、第7期の新オープニングには、「7期OPサビのかっちゃん、ただデクくんを追いかけて手を伸ばすだけじゃなく、背中押してくれてますやん…!こんなん絶対泣くじゃん…!!」「かっちゃんがOPでデクの背中押してることにより、まだ1話なのにもう涙腺きてる」「7期OPえぐい。かっちゃんの顔もずるい、かっちゃんがデクの背中押すのもやばい」と、主人公緑谷出久の背中を爆豪勝己(CV:岡本信彦)が押す演出に、SNSではファンから歓喜の声が寄せられていた。
アニメ『僕のヒーローアカデミア 7期』第140話『亡霊』は、5月11日(土)夕方 5:30より読売テレビ・日本テレビ系全国 29 局ネットにて放送。
アニメ『僕のヒーローアカデミア 7期』
放送:毎週土曜夕方 5:30 読売テレビ・日本テレビ系全国 29 局ネット ※一部地域を除く
配信:各動画配信サービス 毎週土曜よる 6:00 最新話順次配信
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