松下奈緒が予算1万円で直売所巡りを満喫!幻の激甘イチゴ、無料でハマグリ潮干狩り… 手に入れた食材の数にバナナマン・日村も「すごいな!」と驚き

2024.5.20 09:45

俳優の松下奈緒が5月17日放送の日本テレビ『沸騰ワード10 志麻さん&関東激安食材ツアー2時間SP』に出演。北関東各地の直売所を巡り、旬の食材を堪能した。

“直売所に取り憑(つ)かれた女優”としてこれまでにも全国各地の直売所を直撃しては幻の食材をGETしてきた松下。今回は予算を1万円に設定し、“安くて激うま”な食材を買い求めることに。

最初に訪れたのは埼玉県春日部市の『ヒロファーム』。松下のお目当ては昨年一躍全国区の人気となった激うまなイチゴ。あまりに人気なため、通常であれば早朝に配布される整理券が無いと入ることすらできないという。

開店までの時間を利用してイチゴ栽培をしているビニールハウスを見学させてもらった松下は、中に入るや否や「すごい甘いにおいがする!わっ、すごい!」と一気にテンションが上がる。静岡県の品種『紅ほっぺ』や、三重県の品種『かおり野』、さらにヒロファームが独自に開発した『ハッピー』『マロンベリー』など様々な品種のイチゴを見て回った松下。しかし真のお目当てはこれらを凌駕(りょうが)する人気を誇る『あまりん』という品種だ。

ここにくるお客さんの多くは『あまりん』を求めてやってくる。実は地元の知る人ぞ知る品種だったのだが、実際どのぐらいのレベルでおいしいのかを知るため昨年『全国いちご選手権』に出品したところ、最高金賞を獲得。一躍その名を知られることとなり、人気に火がついてしまったという。直売所に並べられていた“あまりん”を初めて見た松下は「えっ、すごい、大きい!」とその大きさに目を丸くする。イチゴの平均糖度が10度前後なのに対し、『あまりん』の糖度はなんと20度越え!マンゴーと匹敵するほどの甘さで、まさに“日本一の激甘イチゴ”となる。

1パック1200円で個数限定販売の『あまりん』と、ヒロファームで独自に作られた3種類のイチゴをそれぞれ1パックずつ購入した松下。予算1万円のところ、4種類で3250円の出費となったが、値段を見ても「どこかで整合性つけましょう」とイチゴを買う意思は揺るがなかった。そして買ったばかりの『あまりん』をさっそく一粒食べてみた松下は「あっま!酸味というものがないんですよ。甘いんですよ。時間をかけて甘みが凝縮されたっていうイチゴの味がします」と堪能した松下は「よかったですよ、早起きして」と“あまりん”との出会いを喜んでいた。

続いて松下が向かったのは、埼玉県本庄市の『こだま館直売所』。春だいこんや春にんじん、スナップえんどうなど、地元産のとれたて野菜を次々と購入する松下。その一番のお目当ては本庄市内の児玉町特産である“新タマネギ”。春用にだけ作っているタマネギで、この時期が終わると児玉町産のものは売り場から姿を消してしまうそう。その期間が短いため、流通していても巡り合えるのはレアだという。
「フレッシュが一番だから…とれたてが一番おいしいんですよ」という松下は、新タマネギの収穫作業を見学させてもらうことに。農家の方おススメの食べ方である『児玉たまねぎのステーキ』と、『児玉たまねぎの炊き込みご飯』を食べさせてもらうことに。オリーブオイルとコンソメとニンニクで味をつけ、プチトマトと一緒に炊いた炊き込みご飯にはタマネギの風味が満載で、一口食べると「ウソ!こんな甘いんですか?すっごい甘いです!」と新タマネギの甘さに驚いていた。

『こだま館』で野菜を買い込んだ松下の残金は4362円。ここから向かったのは茨城県・那珂湊(なかみなと)漁港に隣接する『おさかな市場』。実はこの市場の閉店時間は午後4時ごろで、閉店前に商品を売りつくしてしまいたいお店が一気に割引や値下げを行うのだ。この市場では5匹の高級魚を4200円と言う大特価で手に入れることができた。

残金162円となった松下が最後に向かった先は、茨城県の大洗サンビーチ。「直売所ではない?」と驚くスタッフに「海に直です!自分の力でGETするんです」という松下。狙うのは高級食材であるハマグリだ。しかもこの時期のハマグリは産卵前で栄養を蓄えており、旨みもギッシリ詰まっているという。実はこの海岸では地域振興のため潮干狩りを無料で許可しており、使える道具や持ち帰れる貝の大きさに制限はあるものの、1kgまでは無料で持ち帰ることができる。

スタッフにも熊手を手渡し、さっそく砂浜を掘り始める松下。出てきたハマグリは松下が自ら持参した私物のノギス(測定器)や、ペットボトルキャップを使って大きさを測り、3cm以下のものは即リリース。4cmぐらいのものはいくつか出てきたもののなかなか大物を見つけられないでいた。

すると、漁協職員の方から効果的な掘り方のアドバイス。それは、波が来たときに“ツイスト”のように足をひねり、かかとで砂を掘り起こす、というもの。こうすると、埋まっていた貝が波によって自然と表面に出てきて、波が引いたときに拾いやすくなる、という仕組みだ。言われたとおりに“ツイスト”する松下。すると、面白いようにハマグリが顔を出す。スタッフとのチームプレイで約2時間潮干狩りを続け、6cm越えの大物もGETすることができた。その後、旬の鹿島灘はまぐりを七輪で焼いていただくことに。松下は「んー!おいしい!」と、ハマグリの旨みを味わって満面の笑みを浮かべていた。

結果、1万円で購入したのは22品。VTRを見ていたバナナマン・日村勇紀は「いや、すごいな!そんな買えるの?」と驚きの声を上げていた。

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写真提供:(C)日テレ

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