舘ひろしがSNSで話題、スマートすぎる“お姫様抱っこ”の真相とは?「これはまずいと思って…」【帰ってきた あぶない刑事】
2024.5.28 17:00現在大ヒット公開中の映画『帰ってきた あぶない刑事』(略称:あぶ刑事)の初日舞台挨拶が5月24日(金)に開催され、あぶ刑事最強バディの舘ひろしと柴田恭兵をはじめ、浅野温子、仲村トオル、土屋太鳳、ベンガル、長谷部香苗、監督の原廣利らが登壇した。
1986年にテレビドラマとして始まった『あぶない刑事シリーズ』。軽妙なトークと激しいアクション、オリジナルな世界観で数多くのファンを魅了してきた“あぶ刑事”。2016年に公開された映画『さらば あぶない刑事』でシリーズの幕を閉じたと思われたが、8年ぶりにスクリーンで復活した。
◆サプライズ出演で登場!
あぶない刑事のテーマ・ソングが流れると、舞台袖から、浅野温子、仲村トオル、土屋太鳳、ベンガル、長谷部香苗、監督の原廣利らが登場。そして、集まった観客にはサプライズで、客席の後ろから舘ひろしと柴田恭兵が登場し、会場から大きな歓声と拍手が起こった。
舞台に登壇すると「舘さーん!」と観客から歓声が上がる中、「こんばんは、舘ひろしです。あぶない刑事、帰って来ました」と、舘が挨拶。大きな拍手に包まれ「おかえりー!」「待ってたよー!」と、またもや歓声が飛び交った。舘は「8年前にさらばと言って、また帰ってくるという詐欺みたいな映画ですけども(笑)」と、笑いを誘い「ただ今回は、監督をはじめ、若いスタッフで、まあ俳優はずっと古いですけども(笑)新しい『あぶない刑事』ができたと自負をしております。お楽しみいただけましたでしょうか?」と問いかけ、観客は大きな拍手で答えた。
次に柴田がマイクを握ると舘の時と同じく「柴田さーん!」と、大きな声援が上がった。柴田は「楽しかったですか?かっこよかったですか?あははっ」と、照れ笑いを見せ「全力でアクションをして、次の日全身の筋肉がつりました(笑)でも、やって良かったです。初日に駆け付けてくださった“あぶ刑事ファン”の皆さん、今日はありがとう!」と、笑顔で感謝を伝えた。
ベンガルは「僕もなんか…客席の後ろ側から登場したかったんですけど、ちょっとスタッフに止められました、普通に出てと(笑)」と、笑いを誘った。さらに「みんなと並んでいると同級会のような雰囲気でうれしかったです」と、撮影や宣伝イベントを振り返った。
◆100時間を共に過ごした最強バディ
本作の宣伝活動でいろいろな取材やイベントを合わせると、舘と柴田が一緒にいた時間はおよそ100時間だったという。たくさんの時間をタカとユージとして過ごしたことについて聞かれると、柴田は「もう夫婦でしたね(笑)時々僕が妻で、時々舘さんが妻で。100時間以上ずーっと一緒にいました。もう…(笑)」と、最強バディは夫婦のようでもあったと告白し、笑いを誘った。
舘は「こういうキャンペーンは…質問が大体同じなんですね(笑)それを毎回毎回気持ちをフレッシュにして答えないといけない。でも(柴田)恭様と一緒だと平気だったような気がします」と答え、お互いを思う38年間の絆(きずな)を感じた。
すると浅野が「昔より我慢するようになったなと思います(笑)昔は飽きちゃって2人で勝手なことしてたんですけど、今回は真面目にやってるから…真面目になったんだなと思いました」と、2人の過去を告白。そのエピソードに柴田は「いやそんなことないですよ?本当に楽しかったです。もう着ぐるみとか相手に…取材もしました(笑)」と、役柄とのギャップで笑いが起こった。
舘と柴田について仲村は「今、恭兵さんが夫婦のようだっておっしゃってましたけど、3年ぐらい前から俳優としては舘ひろしさんと柴田恭平さんが“愛の結晶”だって言うようになったんですけど。もしかしたら年の離れた弟か妹が近々現れるんじゃないかなって気がするんじゃないかなって(笑)」と、笑いを誘いながらも2人への尊敬の気持ちを表した。
◆SNSでも話題、舘ひろしのお姫様抱っこの真相は…
そして、話題は先日のレッド―カーペットのイベントで舘と浅野のお姫様抱っこが話題になったことについて。お姫様抱っこをされていた浅野は「“舘さんお願いだから、今だけは腰ぎっくりさせないでね、終わってからならいいから”と心からずっと思っていました」と、心境を告白。
舘は「履きなれないハイヒールをずっと履いていて、“足が痛い”ってずっと言って、ハイヒール脱いで裸足で歩き出しちゃって(笑)」と、浅野のイベント時の様子を明かし「これはまずいと思って僕が抱っこしたんですけど…つらかったです(笑)」と、“照れ”を隠したような笑顔を見せた。軽々とお姫様抱っこしていたスマートさも話題になっていたが舘は「足が半分震えてました」と笑いを誘った。
映画『帰ってきた あぶない刑事』大ヒット上映中