紅しょうが・熊元プロレス「どストライクのタイプの人…」引っ越し先の隣人に舞い上がるも、まさかの展開に

2024.6.11 11:45

お笑いコンビ・紅しょうがの熊元プロレスが6月10日放送の『大悟の芸人領収書』に出演。上京後、突如訪れた恋愛漫画さながらの恋にまつわるエピソードを語った。この番組は大悟がタレント、芸人たちの私生活の領収書やレシートをエピソードとともに査定。金額に見合う面白さと判断すれば、全額分をキャッシュバックし、さらなる芸の肥やしに使ってもらおうという企画。

昨年上京した熊元が提出したのは、百貨店のお菓子代1080円分の領収書。熊元は「これほんまにすごく奇跡的なことやったんですけど」と切り出し、引っ越し先の隣人に恋をしたエピソードを披露した。引っ越し日に会った隣人の容姿がタイプだった熊元は、「私のどストライクのタイプの人で、これ漫画やん!ってなって私」「もうこれ付き合う流れやん、上京後のすぐに引っ越し先で」と舞い上がり、その日のうちに百貨店で洋菓子を購入。すぐに隣人のもとへあいさつに向かったのだという。

玄関のチェーンをかけたまま出てきた隣人だったが、熊元が引っ越しのあいさつを伝えると「そのまま腕バーッて出てきて、ガッて(洋菓子を)取られてそのままドア閉められたんですよ」と冷たい反応だったそう。しかし熊元は「でも、この嫌な印象から始まる漫画めっちゃあるんですよ」とポジティブに解釈。その後も外出するタイミングが重なるなど、顔を合わせるタイミングがあったそうだ。

ところが、約1か月後の夜中。酒に酔っていた様子の隣人が、家を間違って熊元の部屋のインターホンを鳴らし「開けて~」と言ってきたという。このことから隣人が誰かと同居しているのではと勘ぐった熊元。さらに1週間後には「女の子からインスタの DM がきまして“私、熊プロの大ファンで…横に住んでるんです”みたいなDM来て」と、隣人に彼女がいることを確信し、漫画のような恋はあっけなく終了してしまったという。

さらに「私こういうのずっとラジオとか、しゃべってたんですよ。それも全部聞かれてたんやと思ったら、こんな情けないことないやんってなって」という熊元に、大悟は「でもこれって別に誰も悪くないよなぁ」と同情。「(隣人への恋心を)忘れさせてほしい」と言う熊元に、大悟は領収書を承認した。大悟は「一回これは出してあげるから、もう一回和菓子でも洋菓子でも買(こ)うて、“すみませんご迷惑かけてます、お話もさせてもろて”、ぐらい(言って)持っていったら?」「普通の関係に戻れるかもしれんやん」とコメントした。

この発言に熊元は「そこに(持っていた菓子に)なんか、穴開けとくとかじゃないってことですよね?」と、菓子に何か仕込む話をされたのかと勘違いしたよう。これに大悟は「多分お前が持っていった菓子、隣の人、絶対に食わん!」と言うと熊元は「今そういう風に言ってしまったからですよ」と笑いを誘った。

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写真提供:(C)日テレ

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