ヒロミ「今日着て帰る」デジタルアートの“神様”が描いた妻・松本伊代のプリントTシャツに袖を通し、心弾ませる

2024.7.22 10:40
ヒロミの写真

タレントのヒロミが7月20日放送の『オー!マイゴッド!私だけの神様、教えます』に出演。デジタルアートで描かれた妻・松本伊代がプリントされたTシャツに心を弾ませる一幕があった。
 
街ゆく人から、その人にとっての“神様”について話を聞くこの番組。中目黒で街頭インタビューに答えてくれたのは、IT関係の仕事をしている31歳の男性。この方が神として名前をあげたのはtama5(たまご)さんという女性のデジタルアート作家さん。「アクリルの素材を重ねたりだとか、メタルの素材を使ったり…」と、デジタルだからこそできる見せ方の幅の広さが特徴的と話してくれた。
 
早速、スタッフがデジタルアーティストのtama5さんを訪問し、最新作の制作過程を見せてもらうことに。デジタルアートとは、パソコンやタブレットなどのデジタル機器を用いて制作されるアート作品のこと。下書きから描きはじめ、段階に応じて何層にも分けて描いていく。その後、下書きの線を消し、筆の種類を使い分けて色をつける工程へ。花の部分は油絵のような質感に、背景の花の柄の部分は刺繍(ししゅう)のようなタッチで仕上げる。筆の種類や質感を変えるなど、デジタルだからこそ表現の幅は無限大だ。1か月ほどで『escape』(ヘッドフォンを装着した少女の、そのヘッドフォンから花が咲いている絵)が完成した。
 
tama5さんの作品は繊細なタッチで女の子の心を表現する作風が支持され、100万円以上の値がつくことも。また複製やコピーが可能なデジタル絵画であるが、現在、NFTという作り手・持ち主を証明する電子鑑定書の技術の発達。その作品自体に唯一無二の価値が保証されることにより、デジタルアートが高値でも取引されるようになった。
 
そしてtama5さんがスタジオに登場。デジタルアートのためにiPadを買ったものの「本当にわかってないのよ」と苦い表情のヒロミであったが、tama5さんの作品を間近で見ると「すごい凹凸」と興味津々。tama5さんが「13層くらいインクを重ねて…」と説明するとスタジオからも感嘆の声が上がった。

ヒロミ・tama5・小泉孝太郎の写真

普段使用しているタブレットを持ってきてくれたtama5さんが準備をしている間、ヒロミに「絵描くの?」と聞かれた小泉が「全然です」と即答すると、思わずヒロミも冗談交じりに「お前は一体何やってんだよ」とツッコミ、これにはスタジオも爆笑。まずは小泉がデジタルアートに挑戦。愛犬をイメージして描いてるはずの小泉だったが、その出来栄えにヒロミは「どこから足出てんの?」とツッコみ、スタジオの笑いを誘った。tama5さんは「アートっぽい!」と優しくその絵を称賛した。

小泉孝太郎の写真

ここで色づけ担当、ヒロミにスイッチ。描き終えた小泉は「(愛犬の)ラブラドールレトリバー描こうと思ったんですよ」とコメントし、スタジオを沸かせた。足を黄緑色でぬるヒロミに小泉は「僕のラブ(ラドールレトリバー)はクリーム色だったんですけど」と心配げな様子を見せるが、tama5さんは「わざとちょっとオーバーに色をぬったりしてもかわいいですし」とフォロー。2本指でタップするだけで操作取り消しができたり、設定1つで簡単に草原を描けたり、デジタルアートならではの描画技術に感動したヒロミは「何これ?おもしろーい」と満面の笑みを浮かべた。
 
そして、この番組をデジタルアートで描いてもらうように依頼したところ、「私の方でこの番組のテーマに合わせてどんなものができるか、考えさせて頂く形でもよければ…」と前置きした上でOKの返事が。
 
製作開始から1か月後、完成品を持って再登場のtama5さん。「この番組のために寝る間も惜しんで」とその苦労を明かしつつ、ヒロミにとっての神様、妻・松本伊代の思春期時代を描いたという作品をお披露目した。見事な出来にスタジオからは拍手が。そしてヒロミは「ママまた喜ぶな。自分で言い出すね“私、そっくり”って」と喜ぶ松本を想像しながら、自らもうれしそうな反応を見せた。「いまだに16(歳)だと思ってますけど、実際は59(歳)です」と松本のネタで盛り上げた。
 
tama5さんはイラストがプリントされたTシャツも用意してくれており、ヒロミは早速「俺は、今日(Tシャツ)着て帰る」と袖を通した。最後には、その格好で松本のヒット曲『センチメンタル・ジャーニー』のステップを軽やかに踏み、笑いに包まれる中、締めくくった。

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写真提供:(C)日テレ

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