はなわ家“柔道3兄弟”中学2年生になった三男・昇利さんが全国を目指して始動 横浜市大会で優勝なるか
2024.7.29 08:30お笑いタレント・はなわの三男・昇利さんが22日放送の『有吉ゼミ』に出演。中学1年の時から大会で快進撃を見せてきたが、この春から2年生に。全国を目指し横浜市大会に出場した。
約9年にわたり密着してきた、はなわ家の柔道3兄弟。23歳の長男・元輝さんは昨年、就職・結婚し、妻・真実さんと山口県で新婚生活中。現在、山口県の東亜大学で柔道部のコーチを務めている。二男・龍ノ介さんは4月に20歳になり、両親とビールで乾杯。はなわは「龍ちゃんと飲めるってのはうれしいよね」と顔をほころばせる。
この1年、週5日の練習に真剣に取り組み、着実に力をつけてきた昇利さん。憧れは、中学3年で全国3位となった兄・元輝さんだ。「いま自分が中2で(神奈川)県3位なんですけど、元輝は中3の夏で全国3位っていうのが、最近ちょっとすごいなって思ってきてます。実感が湧いてきます」という。スタッフに「いけそう?」と聞かれると、「ちょっと厳しそうです」と昇利さん。
全国につながる中学校総合体育大会の横浜市予選まで約1か月。昇利さんの今の課題は、技出しを早くすること。早く技を繰り出し自分のペースに持ち込みたいところ。山口にいる元輝さんにテレビ電話で相談すると、元輝さんは「やっぱ乱取りとか練習で意識的に(技を)出すことが一番大事なんじゃない?」とアドバイスしてくれた。
さっそく練習で実践する昇利さん。この日は全国優勝経験もある名門・桐蔭学園高校女子との合同練習だ。全国トップレベルの高校生に仲間たちが次々と投げ飛ばされる中、昇利くんは必死に技を出し続け、食らいつく。
そして迎えた横浜市大会。最大のライバルは、同じ朝飛道場の1歳年上の先輩・久保山功太郎さん(3年)。1年前の横浜市大会では1年生と2年生ながら2人で決勝に進出。昇利さんの一本背負いを久保山さんが返し勝利。「前回負けたけど、今回はリベンジして頑張りたい」という昇利さんに対し、久保山さんも「中学最後の試合なので絶対優勝したい」と意気込む。
2人はシードで2回戦からの出場。昇利さんは2回戦を大外刈りで一本、3回戦を抑え込み一本で勝利。同じく順調に勝ち進んだ久保山さんとは準決勝での激突となった。いよいよ試合開始。序盤から圧をかけてくる久保山さんを、昇利さんが懸命にしのぐ。両者拮抗(きっこう)したまま、試合時間の3分が終了。延長戦のゴールデンスコアに突入した。先にポイントをとった方が勝利となる。
開始とともに激しい組み手争いを見せる両者。時間が経つにつれ、スタミナを削られていく昇利さん。最後は技を仕掛けることができなかった昇利さんに消極的指導が入り、久保山さんの僅差勝ちとなった。約3年にわたり共に切磋琢磨(せっさたくま)してきた久保山さんに「やっぱ強いっす。疲れた…」と昇利さん。大会は久保山さんが見事優勝。「お前、来年は優勝しろよ」とハッパをかける久保山さんに、昇利さんは「します」と力強く答えた。
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