USBを持ち去った犯人に姿を見られてしまい…奈津美(久保田紗友)に魔の手が忍び寄る『私をもらって』

2024.8.5 19:00

8月2日深夜に日本テレビ「Friday’s EDGE」枠『「私をもらって」~追憶編~』の第5話が放送された。

 一流企業・エンビート社の御曹司・一条稜英(前田公輝)は、ある時、乗っている車に細工をされ、事故で意識不明に。時を同じくして、落下してきたダルマで頭を強打した森川奈津実(久保田紗友)もまた、生死の境を彷徨(さまよ)っていた。生死の分岐点“黄泉路(よみじ)”で出会った奈津実に、自分の命を譲り渡した稜英であったが、死神の計らいで生き霊として現世にいることを許される。

『「私をもらって」~追憶編~』第5話

稜英は、エンビート社に入社した奈津実と共に、自身の命を狙った犯人探しを開始。機密データの入ったUSBの行方や黒幕につながる情報を得た稜英は、宮本正則(水橋研二)にその情報をメールで送るが、その直後、宮本が不審な死を遂げてしまう。最悪の状況に稜英は「もう終わりにしよう…」と、自責の念に駆られていた。

それでも奈津実は、エンビートの池上拓也(栗原類)と内村泰三(金井良信)の密談を盗み聞きし、真相究明に近づいていた。池上は、宮本のPCのデータを消去したことを内村に告げると、USBが保管されているトランクルームの鍵を渡した。

奈津実はその模様を撮影しようとしたが、手を滑らせスマホを落としてしまう。気づかれた奈津実は、必死で逃げる最中、稜英に目にした光景を伝えた。忍び寄る池上の追跡を察した稜英は「逃げろ!」と奈津実の手をとり安全な場所へ。池上を振り切った稜英は「心配させるな」と思わず奈津実を強く抱きしめた。

『「私をもらって」~追憶編~』第5話

ある時、エンビート社専務でもある稜英の姉・一条叶恵(手塚真生)に奈津実が励ましの言葉をかけると、奈津実を引き連れて叶恵はとある病院へ向かった。病室には、意識不明状態の稜英が眠っていたが、奈津実は「そう簡単には死にません」と叶恵に語ると、そこにいるゴーストの稜英に言い放つ口調で「こんなに、しぶとくてプライドの高い人会ったことない。その上、人使い荒いですし…」と続けた。奈津実の愚痴に、叶恵は「そうなのよ」と共感。これには稜英も苦笑いを浮かべた。このシーンにSNSでは「弟あるあるだね」と共感コメントがみられた。

『「私をもらって」~追憶編~』第5話

一方、「(奈津実を)消しときますか?」と池上が内村に尋ねると「こっちが手を下さなくても、“この女”はすぐ消える」と内村は静観の様相を見せた。

次回、第6話。奈津実は、新商品開発プロジェクト存続をかけたプレゼンで稜英への想いを込めた新商品を発表するが、一方で稜英に関するある事実を知り、ショックを受けてしまう。

『私をもらって』日本テレビ Friday’s EDGE枠
毎週金曜 24時30分~24時59分放送(編成都合により、時間変更の可能性あり)
【TVer】最新話を無料配信中!
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写真提供:(C)日テレ
原作:『私をもらって』RoseBean(「NAVER SERIES」連載)
『私をもらって』RoseBean・One Punch Rabbit(「LINEマンガ」連載)

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