ヒロミ「こういう人に人間国宝あげたほうがいい」 88歳が作る伝統の中華そばに感激する『オモウマい店』

2024.8.7 11:05

8月6日放送の『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』は、茨城県古河市(こがし)の『本格手打ちラーメン藤屋』を紹介。88歳店主の“国宝級”の中華そばにスタジオがうなった。
 
店主は「中学2年の春休み」からラーメンを作り続けているという須藤勝一さん(88)。「手で練って、手で打って、手で切る。これが原点」という。74年前から変わらない味を守り続けている。平打ちのちぢれ麺を両手ほぐし、パラパラと湯に投入。麺を箸で泳がせながら茹(ゆ)でる老練な店主の姿に、ヒロミは「こういう人に人間国宝あげたほうがいい」と感嘆する。常連客たちも「おいしいとか、まずいとかじゃない。これが本物」「いつまでも口の中で噛(か)んでいたい麺」と絶賛。定番の『手打中華そば』は、大きめのチャーシュー、メンマ、ネギ、ナルト、海苔が乗って800円。
 
手打にこだわるのはもちろん、スープにも妥協はない。栃木県産の豚ガラと鶏ガラをベースに、ニンニク、ショウガ、昆布、ネギで深みを出す。さらにニンジンやリンゴ、タマネギ、ミカンの皮を入れて甘みを加え4時間煮込む。その優しい味は、乳幼児が何度もおかわりをおねだりするほど。
 

栃木県産の豚ロースを使ったチャーシューは、2種類をブレンドしたしょうゆに、ニンニク、ショウガ、ネギを加え、2時間煮立てる。どんぶりから5枚のチャーシューがはみ出る『手打チャーシューメン(大盛)』は1,200円。手打ち麺にスープが絡む様子に、ヒロミは「今まで散々いろんなのやったけど、食べたいのもいっぱいあったけど、なんかここめちゃくちゃ食いたいよな」と、いつにも増して大興奮だった。

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写真提供:(C)中京テレビ

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