カズレーザー 過度の洗顔はNG?シミ・シワなどの“肌トラブル”を引き起こす、意外な要因とは

2024.9.4 11:30

カズレーザーがMCを務める『カズレーザーと学ぶ。』が3日に放送された。今回は『顔のお悩み一斉調査SP』と題して、夏場にくたびれた顔を回復する最新知識を専門家が解説。『2022年新発見!シミ・シワを作るのは顔の毛細血管!?』という講義では、専門家が美肌と毛細血管の意外な関係性について明かした。

弘前大学大学院医学研究科の招へい教授でもある加治屋健太朗氏はまず、人間の血管の約99%を占めるという毛細血管が最も多く集まっているのが顔だと言及。この毛細血管は、通常肌の再生に深く関与しているが、紫外線などの影響でその機能が低下すると、たちまち肌トラブルの原因になるという。

加治屋氏の研究チームは、毛細血管を覆っている壁細胞が皮膚の表面の再生を促していることが分かったと2022年に世界で初めて発表。普段壁細胞は、毛細血管の表面で調整役を担い、キズを修復する白血球などの分泌量を適度に調整しているが、紫外線などの影響で壁細胞の機能が低下すると、増加した毛細血管から白血球などが大量に分泌され、修復するキズを過剰に攻撃。その結果、シワが発生しやすくなるそうだ。さらに、壁細胞の機能が低下した毛細血管からシミの元となるメラニン生成を促進させる因子を大量に放出。結果、肌の表面にシミとなって現れることも明らかになったという。

番組では出演者の肌をチェック。ゲスト出演したモデルでタレントのゆうちゃみは、シミの数をクリニックから指摘された。加治屋氏は「スキンケアや・紫外線などのケアを怠っているので未熟な毛細血管が異常に増えて、シミの原因になっていると思われます」とコメントした。

そのほか、フリーアナウンサーの竹内由恵は、目の下のクマから毛細血管に心配な点があると指摘を受けた。「目の周り、実は毛細血管がとっても豊富なので、血流が滞りやすい」のだそうで、クリームなどを用いながらなでる程度のケアをすることで、目の下のクマが緩和されるそうだ。

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