Adoプロデュースアイドル・ファントムシータ「武道館はゴールではなく、スタートとして私たちは捉えている」

2024.9.6 12:00

Q:『おともだち』のMV撮影のエピソードを教えてください。

美雨:初夏でとにかく暑かったです!初めてのMV撮影でみんな緊張していて、最初はみんな緊張で「あぁどうしよう」みたいな感じだったんですけど…午後になるにつれてどんどん暑くなると…。

灯翠:暑すぎて無言になりました(笑)

Q:皆さんは“レトロホラーアイドル”という新たなアイドルで、Adoさんは“アイドル”らしくない“日本のアイドル”と仰っていますが、皆さんが思う“ファントムシータらしさ”とは?

美雨:人間の奥の奥の感情をむき出しにして表現するアイドルだと思います。

もな:『友情』や『愛情』など、曲によってテーマは違いますが、心の一番奥底の感情をパフォーマンスに乗せるのが上手な5人だと思っています。歌をいただいた時にたくさん聴いて向き合って、「ここってどういう表現なんだろう」と5人で話しあったり。一人一人思ったことやテーマがあるので、伝えあって、そこからブラッシュアップをして踊りや歌をよりファントムシータらしいものにしています。でも正解というよりかは、みんなが思っているものや個性を大事にしつつ、5人のまとまりを出す。みんな良い個性を持っているので、それを引き出せたら良いなと思っています。

Q:最後に、これからの目標を教えてください。

灯翠:まずは11月1日に初めての単独ライブがあるので、この5人で絶対に成功させたいです。見てくださる方に対して、常にベストパフォーマンスをお見せできるよう、みんなで練習を頑張っていきたいなと思います。

もな:グループ全体としては、ベストパフォーマンスを常に意識しています。私は、“レトロホラーというコンセプトで感情の裏の部分を出す”のが未体験でした。メンバーみんなの感情の出し方がすごく上手だから、尊敬しているし、そんなみんなに囲まれているから自分もすごく成長できている。だからこそ、毎回毎回、成長をした、さらにパワーアップした自分をお見せできていると思うので、そこにも注目していただけると…私もみんなも、パフォーマンスする度に良くなっていくのではないかなと思っています。ぜひレトロホラーを思う存分感じ取っていただきたいです。

凛花:グループとしては、もなが言ってくれていたように、いつどんな時でも自分のベストを尽くせるアイドルになることが目標です!個人としては、もっとMCが上手になりたいです(笑)

──今日の武田さんと山里さんのような?
凛花:勉強になりました!(笑)

美雨:灯翠も言ってくれた、単独ライブの日本武道館公演。武道館はアイドルの代表的なステージだと思っています。武道館はゴールではなく、スタートとして私たちは捉えているので、皆さんに納得していただけるようなパフォーマンスができるようなアイドルになりたいです。私個人としては“無色透明”、何にでもなれるアーティストになりたい。そのために、演技の振り幅を広げていきたいなと思っています。

百花:私は常に進化し続ける、更新し続けるアイドルでありたいです。他のアイドルにはない唯一無二、「レトロホラーと言ったら、私たちファントムシータ」みたいな、イメージを確立できるように頑張っていきたいです。

【リリース情報】
1stアルバム『少女の日の思い出』10月30日(水)発売

【ライブ情報】
<初の単独公演>ファントムシータ 1st LIVE 2024 『ハイネ』11月1日(金)日本武道館

【ファントムシータ】
歌い手Adoがプロデュースを手がける、レトロホラーをコンセプトに活動する5人組のアイドル。メンバーは、もな / 美雨 / 凛花 / 灯翠 / 百花。
現代のアイドルを「蝶」とするのなら、ファントムシータはそんなアイドル業界にとっては異端な存在である「蛾」。怖いとわかっていても手を伸ばしたくなるような、恐ろしくて、美しい。「アイドル」という言葉に相応しいアイドルになって欲しいという願いが込められている。

写真:©entax

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