寿司職人を目指す柳楽優弥 本物の寿司店での修業の成果はいかに?試食に訪れたのはアノ大先輩俳優

2024.9.8 12:00
柳楽優弥

俳優の柳楽優弥が9月6日放送の日本テレビ『沸騰ワード10』に出演。寿司職人を目指し、実際の寿司店で修業に挑んだ。

憧れの寿司職人になるべく、名店『銀座おのでら』が運営する『鮨(すし)アカデミー』で寿司の基礎を学んだ柳楽は、実店舗での実地訓練のため、アカデミーを卒業した見習い職人が握る、その名も『登龍門』というお店へ。文字通り、この店をステップとして一人前の寿司職人を目指すというわけだ。使われているのは『銀座おのでら』と同様の高級食材ばかりだが、見習い職人が握るということでこの店では格安で提供されている。

新人職人としてその店で働くことになった柳楽。まずはアカデミーで合格の判定をもらっていた、アジの仕込み。しかし、緊張からか思うように包丁を入れることができず、出来栄えも散々なモノに。総料理長の坂上さんからは「全然使えない」とダメ出しが入る。「本来お店では出せないし、彼ら(店の若手職人)がこんな仕事したら、自分は怒鳴りつけますよ」「もうちょっと真剣にやろう」と厳しい注意が入った。

さらに緊張してしまったのか、柳楽はその後もミスを連発。「食材の無駄。無駄じゃダメだから、うちは商売だから」「商品だし、一つの作品でもあるし。それだけ思いをしっかり持ってないと、いい板前にはなれないよ。まず思いが大事だから」と、寿司職人としての心構えを諭された柳楽。「お客さんに出すという緊張感…実力が追い付いてない…」と実力の無さを実感しつつ、「やっぱり寿司好きなのでしっかり食いついていって、乗り越えていきたい」と気合いを入れなおし、食材のラッピングや、厨房(ちゅうぼう)の掃除や片付けなどの雑用まで、「大将、次は何を?」「次の仕事を教えてください!」と、自ら積極的に動いていた。

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