300万→100億円の天才投資家テスタ 慎重すぎる手法がクイズではどうなる? 食料自給率に関する問題で…
2024.9.8 17:30ここからさらに2問クリアして迎えた9問目。『現在の公立小中学校における教室の冷房設置率は?』【A:約35% B:約65% C:約95%】という最新の学校事情を問う問題が出題された。「さすがに今の時代って、(自分が小学生の頃から)すごい経ってるのと、(今は)暑いじゃないですか、めちゃくちゃ。だからさすがにCの95%だと思うんですけどね…」と予想を巡らせるテスタ。しかし投資と同様、リスクを減らして慎重に行きたがる性格が出てしまったのか、「OKです。全員オープン行きましょう!」と、堂々と救済システムの利用を宣言。「確認のためにね!」と言いながらオープンされた小学生の答えは、なんと全員がテスタの予想と同じ“C:約95%”。劇団ひとりから「全部無駄遣い!」と冷静に突っ込まれたテスタは正解を確信しながらも思わずがっくり。
救済システムのない丸腰の状態で挑むこととなった10問目。『食料自給率(国内産でまかなわれている割合)が一番高いのは?』【A:野菜 B:魚介類 C:大豆】という問題に「勉強したことはないかもしれない」と焦りの色を見せるテスタ。魚介類は多くを輸入に頼っていると予想し「A:野菜かC:大豆だな…」と2つに絞る。そして「“大豆○○産”とか見たことないもんなぁ…」と考えたテスタは「これ正解したらもう、ストップ高です!」と決意を込めて答えを記入した。ところがこれがまさかの不正解!「ウソだろ~!マジか~!」と悔しさをあらわにしながら崩れ落ちるテスタ。しかもよりによって大豆は3つの選択肢のうち最も自給率が低く、すなわち正解から遠い選択肢だったことも明らかに。
結局、序盤で慎重に行き過ぎたために救済を残しきれなかったことが敗因となってしまったテスタ。助っ人小学生のかつきくんから「もうちょっとギャンブルしてもいいと思います」と諭されると、「たしかにね!」と悔しそうな笑顔で大きくうなずいた。
※6問目の正解は『C:ロッキー山脈』。
※9問目の正解は『C:約95%』。1998年の段階では約4%に過ぎなかったが、平均気温の上昇に伴い子どもたちの熱中症を防ぐために冷房の設置が進められ、2022年では約95%にまで上昇した。
※10問目の正解は『A:野菜(79%)』。その他、『B:魚介類(54%)』『C:大豆(6%)』。
大豆は土地が狭く天候の影響を受けやすい日本では栽培が困難なため、大量生産が可能で低価格なアメリカなどからの輸入に頼っている。