アニメ『ばいばい、アース』呪われた身に絶望…美青年アドニスが“闇堕ち”?SNS「トラウマなりそう…」

2024.9.12 17:45

◆アドニスの懐疑

一方、アドニス(CV:内山昂輝)は、ティツィアーノとキール・ロワールが魔(ニドホッグ)に堕ちた原因が、自分のせいではないかと思い、失意の底に沈んでいた。玉座の間の前でベルと再会したアドニスは、「俺は俺自身のやり方で抗ってみようと思う」と話し、王に懐疑を問うために玉座の間へと進むのだった。

ベルに苦しい心の内を打ち明けるアドニス

王に剣を砕かれた者の何を問うのか、聖灰とは?試者の灰とは?なぜ自分に試者の灰を撒(ま)いてまわらせたのか?など、自身の持つ様々な懐疑を、神官を次々と切りつけながらぶつけるアドニス。王は“全ては神が予定する調和のうちにある”と答える。アドニスは呪いによって生まれながらにして“外”にあり、それゆえに神より大いなる“支配の器”を与えられたというのだ。

王に懐疑を問うアドニスは…

「それゆえの試者(エグザミナー)よ」「それゆえの弟王よ」。王の言葉にアドニスは「俺が求めるものは俺が決める!」と剣を差し出す神官を切りつけるが、倒れた神官は自分と同じ顔をしていた。いずれアドニスの記憶は全て神の樹の記録となる。そして永遠の生存に身をゆだねる青き神官となると告げられる。これまでにアドニスが死に至らしめた全ての人々が、神の樹の記録となって現れた。恐怖を感じたアドニスは、逃れるために鍵盤楽器(キーボードヴェッセル)の鍵盤を叩くが、音が発せられることはなかった。自分は旅に出る理がないと分かり絶望する。そんなアドニスから、禍々(まがまが)しいオーラのようなものが発せられるのだった。

アドニスの懐疑に答えるローハイド王

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