アニメ『ヒロアカ』ジェントル、ラブラバ、レディ・ナガン、そして… 懐かしいメンツがどんどん参戦してくる展開に「この展開熱すぎる」

2024.9.18 18:15

『週刊少年ジャンプ』(集英社刊)で連載中、堀越耕平氏による漫画『僕のヒーローアカデミア』、通称“ヒロアカ”。2014年7月の連載開始から今年2024年で記念すべき連載10周年を迎えた本作は、4月4日に発売された最新40巻まででコミックスシリーズ世界累計発行部数1億部を突破。そしてついに、TVアニメシリーズの第7期の放送がスタート。第17話(通算155話)『hopes』が9月14日夕方5時30分より、読売テレビ・日本テレビ系全国29局ネット(※一部地域を除く)で放送された。

(以下、アニメ最新話のネタバレを含みます)

◆レディ・ナガンの弾丸

黒霧起動後のセントラル病院、混乱の中、1人の患者が傷を抑えながら這(は)うように歩いていた。「敵の位置を教えろ」と医師に言うその患者は、レディ・ナガン(CV:種﨑敦美)だった。脱獄囚であるナガンに情報を与えることはできなかったが、そこへ現れたロックロック(CV:ヤスヒロ)が戦況を確認できる装置をナガンに渡す。「レディ・ナガン、この総力戦は最終的に緑谷出久を信じる戦いになる。あんたがあの子を思い動くなら、俺があんたを信じる」とナガンの気持ちを信じたのだった。

死柄木に個性“ライフル”を放つレディ・ナガン

「黒くまみれて光を信じられなくなった私に、お前と後輩くんは思い出させてくれた。あの頃の思いを、きらめく憧憬を、生きた意味を、緑谷出久に届けろ!レディ・ナガン!!」そう思いながら、病院の屋上から、死柄木弔(CV:内山昂輝)に向けて、個性“ライフル”を放つナガンの姿があった。ナガンの一撃は、死柄木の手を吹っ飛ばし、個性“崩壊”を免れる。その一瞬の隙にデク(CV:山下大輝)は、死柄木を抑え込み、天空の棺の外へと飛び出す。死柄木が個性を自由に使えるようになったことで、もう天空の棺では戦えないからだ。

自分を取り戻しつつある死柄木

死柄木は、自分を取り戻しつつあった。オール・フォー・ワン(CV:大塚明夫)(※以下AFO)が志村菜奈(CV:園崎未恵)やオールマイト(CV:三宅健太)とのつながりを使った嫌がらせで自分を育てたことを分かっていた。死柄木の持つ憎しみを利用して、心と体を乗っ取り、ワン・フォー・オール(※以下OFA)を手に入れようとしていることも。だからこそ、死柄木はAFOの一部になりながらも、核を心の奥底に隠していたのだった。そして今、AFOが気づかないように自身を取り戻していっているのだった。「俺の望みはただ一つ、あの家から連なるすべての崩壊だ!それだけが俺を救うんだ、ヒーロー」そう言い放つ死柄木。「そうはさせない!でも、泣いていた君を見なかったことにはしない!」と死柄木に言うデクだった。

天空の棺から外に出るデクと死柄木
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