ブドウを食い荒らすハクビシン…その生態を利用した、対策の意外な秘密兵器とは

2024.9.20 11:25

尾形と古田を病院へと送り出した野田は、農園近くにある村上の自宅へ。するとその屋根裏から怪しげな物音が。調べてみると農園を襲ったと思われるハクビシンの群れが棲(す)みついてしまっていた。ここを拠点にされると農園のブドウは食いつくされてしまう。野田は必死に考えを巡らせ、ある1つの方法を思い付いた。
 
再び農園を訪れた『スグやる課』の3人。それぞれが風船を膨らませ、ブドウの果実のすぐそばに設置していった。一通り設置が終わり、物陰で様子をうかがっていたところに再びハクビシンがやってきた。いつものように木に登り、ブドウへと近づいていくハクビシン。しかし、枝に移ってブドウに近づいた途端、木に付けていた風船が割れ、その音に驚いたハクビシンは落下し、下に設置していた罠(わな)の中へ。作戦は大成功となった。ハクビシン自身の重みで木の枝が下がると、風船近くに設置しておいた針で風船が割れ、人間の数万倍鋭いと言われる聴覚を持つハクビシンはこの音に驚き、足を滑らせて落下する、という仕組みになっていたのだ。ハクビシンの生態を上手く利用した、見事な“突破劇”となった。

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写真提供:(C)日テレ

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