「どうか私より不幸でいてね」土下座する妹の頭上で、ワインを傾ける姉は…。姉 vs 妹の最終決戦

9月24日深夜に日本テレビ系火曜プラチナイト枠「ドラマDEEP」『どうか私より不幸でいて下さい』の最終話となる第11話が放送された。

相原景子（吉谷彩子）は、エリート銀行員・名取信一（瀬戸利樹）と結婚。ただ、姉の幸せが許せない妹の相原志保（浅川梨奈）は、信一と不倫し略奪婚へ。さらに景子が片岡春希（三浦貴大）と再婚約した際も、志保は春希に痴漢冤罪（えんざい）を仕掛け、結果的に景子と春希を破局に追い込む。

志保は武藤グループのオーナー・武藤栄作（姜暢雄）と再婚。一方、景子が働き始めたレストランは、武藤のお店で、それを知った志保は、来店すると“料理に髪の毛が入っている”といちゃもんをつけ、土下座する景子の頭にワインをぶちまける。その後、景子はお店の新装開店を機に店長に就任。今度こそ幸せを壊されたくない景子は、開店前日に「もう私に関わらないで」と志保に最後の警告をするが…

迎えた新店舗のオープン日、景子の予想通り、忠告を無視し姿を見せた志保であったが、お店は閑散とした様子。景子が志保に伝えた開店日はウソで、来店した志保に景子は、略奪婚、痴漢冤罪(えんざい)、パパ活といった過去の悪事をさらすと突きつける。

志保をセレブ妻として特集した記事を執筆した藤野沙良（冨手麻妙）は、景子の親友・新井由香（村瀬紗英）の同僚で、志保自ら“悪事”について話す内容を藤野はすべて録音していた。取り乱す志保に景子は、なぜ自分の幸せを壊そうとするのか「その理由を知りたいの」と問い詰める。これに志保は「どうか、私より不幸でいて下さい」と声を張り上げると優秀な姉と比べられ“負けたくない”という思いが根底にあると告白。

そこに、志保の夫・武藤と景子の元婚約者・春希が姿を現す。