遊助、ロバート・秋山竜次と初コラボ!「“この間埋められる?”っていうLINEがきて(笑)」楽曲制作秘話とは?
2024.9.26 19:15遊助とロバート・秋山竜次が、9月25日(水)に行われた、“遊助ソロデビュー15周年記念 35枚目シングル『十五夜』リリースイベント”と囲み取材に登場。2人のコラボのきっかけ秘話や、リリースイベントのミニライブでは、『ひまわり』『夏の思い出』『十五夜』の3曲披露した。
◆ロバート・秋山竜次の独特すぎる“雰囲気ことわざ”
リリースイベントの前に行われた囲み取材では、今年ソロデビュー15周年を迎えた遊助と、住職のような真っ赤な衣装を着たロバート・秋山竜次が登場。その異様な姿に、会場から笑いが起こった。
バラエティー番組やドラマなどで多数共演経験があり、約15年親交のある遊助と秋山は、今回の楽曲で初コラボとなる。新曲『十五夜』は、和風のサンバのような楽曲の合間に、“秋山節全開”の“雰囲気ことわざ”が散りばめられている。秋山は「基本的にこの曲の隙間で“雰囲気ことわざ”しか言ってない。一応その師範代です…言いましょうか?」と、架空の“雰囲気ことわざの師範代”と名乗り笑いを誘った。遊助が「レコーディングの時、“毎回同じこと言えないよ”って(秋山が)言うからどれを選ぶか大変だったんです!(笑)」とエピソードを明かすと、秋山は「ノリで言ってるんですね。それを歌詞化しようとするんですよ!この場でしか生まれないやつなのでやらないでほしいのよ…なんで歌詞カードに固めちゃうのよ!(笑)」と突っ込み、会場は大爆笑。
◆コラボ内容のきっかけは“あるLINE”!?
そして、「2人でコラボをしようと思ったきっかけは?」と質問が。遊助は「ずっとバラエティーでご一緒させていただいたり、映画『漫才ギャング』でも。今は大河ドラマでも一緒で、1年以上2人でいて、一緒のシーンが多いんです」と秋山との関係性を明かし、「シングルも出すし、何にも考えなくても笑っちゃって、元気になれるような曲を作りたいなと思ってたら、隣に秋山竜次がいて!“やらない!?”みたいな!」とコラボのきっかけを告白。
楽曲制作について遊助は、「15周年だし、15がつく…十五夜の収穫祭みたいなの作りたいなって調べたら、たまたまその語源ができたのが、今大河ドラマでやっている平安時代。“もうこれ完璧だ!絶対作らなきゃ!”と思って」と制作秘話を明かした。その後トラックを作った遊助は、「自分のとこだけちょっと借り入れして、(秋山)竜次に送って、“この間埋められる?”って」と秋山にお願いしたと話すと、「“この間埋められる?”っていうLINEがきて(笑)“もう雰囲気ことわざしか埋められないよ?”(笑)」と返事をして、『十五夜』が完成したと語った。
◆遊助、十五夜の知識を披露するが…
コラボ曲の歌詞には月読命(ツクヨミ)など難解な言葉も入っており、秋山が「あれ難しいよ、分からないだろ?」と突っ込み、遊助は「調べたよ!(笑)」と猛反論。遊助は「十五夜の習慣は、公家の方から庶民の人に渡った歴史がある、平安時代にね」と説明していると、「大丈夫?あってる?」と再び秋山からいじられる場面が。遊助は「大丈夫、すっごい調べたから!収穫祭を祈って…あと十五夜の団子も西と東で違うっていう…」と知識を披露すると、「いつ知ったの?」と秋山にさらにいじられ、遊助は「今年(笑)全部今年の知識で曲作った!」と答え、笑いが起こった。
最後に遊助はファンへ「平日の雨の中、たくさんの方がいらっしゃってくださってほんとにありがたいです。雨が降ってるけど心が晴れやかになるような曲を作ってきたので、小さい子からおじいちゃんおばあちゃんまで楽しんでいただけたらなと思います!」とメッセージを送った。
◆ミニライブで3曲披露!秋山竜次は「私の盟友、親友、相方」
そして、リリースイベントに集まったファンから「かっとばせ~!遊助!」とコールが上がり、ミニライブがスタート。『ひまわり』『夏の思い出』『十五夜』の3曲を披露した。
2曲目の『夏の思い出』が終わると、遊助は「私の盟友、親友、相方。CD通り歌えないと思います。僕以上に音源を聴いて練習していました」と紹介。台車に乗りながら秋山が登場し、会場からは笑い声が。遊助は「レコーディングして以来、皆さんの前で歌うのは初めて。初公開でございます!」と笑顔を見せ、2人で『十五夜』を披露した。
【リリース情報】
遊助『十五夜』発売中
<遊助オフィシャルサイト>