“ハンバーグ師匠”井戸田 あのテンガロンハットを壊してしまった感動的な理由は相方のあの報道?

2024.9.27 11:20
スピードワゴン 井戸田潤の写真

スピードワゴンの井戸田潤が9月23日放送の『大悟の芸人領収書』に出演。昨年末に発生したある事件の影響について語った。
 
この番組は大悟がタレント、芸人たちの私生活の領収書やレシートをエピソードとともに査定。金額に見合う面白さと判断すれば、全額分をキャッシュバックし、更なる芸の肥やしに使ってもらおうという企画。井戸田はテンガロンハット代金26400円の領収書を提出した。実は “ハンバーグ師匠”のトレードマークとも言えるテンガロンハットをある現場で破損させてしまい、新しいものを買った時の領収書なのだそう。
 
その現場とは、事務所の後輩であるお笑い芸人の末高斗夢(すえたか・とむ)が落語家“錦笑亭満堂”として真打に昇進し、それを記念して日本武道館で開催された真打披露興行だった。今年1月に開催されたこのイベント、当初はスピードワゴン二人で出演する予定だったという。しかし年末に相方の小沢一敬が活動自粛を申し出たため、スピードワゴンとしては無期限の活動休止状態に。今回のイベントは活動休止決定からわずか1週間後のことだった。
 
井戸田一人になってから客前に出るのはこのイベントが初になるため、最初は「申し訳ないけど…」と出演を断ろうとしたそうだが、満堂から「ぜひ、井戸田さん一人でもお願いできますか?“ハンバーグ師匠”で!」と頼まれたのだという。しかし井戸田いわく「ハンバーグ師匠って、頑張っても1分ぐらいしか持たない」「すぐ“丸焦げ状態”になっちゃう」のだが、後輩の心意気に打たれて出演を決意した。
 
そして当日、意を決して舞台に上がると、「今までの芸人人生の中で一番の声援」が来たという。「感動しちゃって、泣きそうになっちゃって」と当時を振り返る井戸田。ネタに入っても「まさかね、こんなことになるとはね~。週刊誌報道とかネットの記事とかで僕も知ってるぐらいなんでね…まさか安達祐実さんが2度目の離婚してるとは…」と漫談を披露すると「しびれるほどウケた」そうで「初めてですよ、離婚に感謝したの!」と言うほど。小沢についての報道を知っているお客さんからも「頑張れ!」「頑張れハンバーグ!」と鳴りやまない声援が。しかし感極まった井戸田が思わず帽子を脱いで握りしめたところ、中の針金が「ブチッ」と音を立てて切れてしまい、形が安定しなくなってしまったのだ。

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