前代未聞のエンターテインメント超大作 映画『八犬伝』の魅力を徹底解説!特別映像公開
2024.10.9 19:5010月25日(金)より全国ロードショーの映画『八犬伝』。このたび、ダイナミックなVFXを駆使した迫力の「八犬伝」=【虚】パートと、その物語を生み出した作者、滝沢馬琴の奇跡の実話=【実】パートが交錯する本作の魅力を伝える特別映像<5分でわかる映画『八犬伝』>が公開された。
本作は、1842年に完結してから200年近くの時を超え、現代のエンターテインメントに多大な影響を与え続けている『南総里見八犬伝』を、ダイナミックかつ緻密なVFXを駆使して実写映画化した映画作品。里見家の呪いを解くため、八つの珠に引き寄せられた八人の剣士たちの運命をアクションとVFXで描いた「八犬伝」=【虚】の世界と、物語を生み出した馬琴の感動の実話【実】の2つのパートが交錯する、山田風太郎の小説『八犬伝 上・下』(角川文庫刊)を映画化した前代未聞のエンターテインメント超大作だ。
今回登場したのは、日本ファンタジー小説の原点「八犬伝」の魅力や、CGやVFXを駆使した名シーンの解剖、馬琴(役所広司)や北斎(内野聖陽)の友情と葛藤など、さまざまなポイントから映画『八犬伝』の魅力を徹底解説する特別映像。実在した馬琴、北斎が生きる【実】の世界と、馬琴が綴る「八犬伝」の物語、【虚】の世界とが交互に描かれていく本作の魅力が、これを観ればさらに堪能できること間違いなし。【虚】パートでは、息もつかせぬアクションとダイナミックなCGで観客を魅了。原作でも有名な芳流閣の屋根の上での決闘シーンはもちろんのこと、伏姫(土屋太鳳)の忠実な妖犬・八房(やつふさ)の豊かな毛並みや微細な表情など、細部にまでこだわり抜いた映像美は必見だ。【実】パートでは、馬琴が抱える苦悩と「八犬伝」完結への執念が観る者の心に迫る。大長編「八犬伝」を二十年以上に渡り書き続けるも、やがて視力を失ってしまう馬琴。その時、義理の娘であるお通(黒木華)から飛び出した思いがけない言葉が、馬琴と家族の運命を大きく変えていくことに。「私にはまだやりきらねばならぬことがあるのだ」と語る馬琴が、「八犬伝」に込めた思いとは?日本を代表するベテランからフレッシュな旬の若手まで、注目のキャスト陣が登場する初解禁シーンを多数含んだ映像は見ごたえ抜群だ。
なお特別映像のフルバージョンは、テレビ特番『映画『八犬伝』公開記念!八つの見どころ大発見スペシャル』として放送予定。現存する八犬士の錦絵や発売当時の原書、実在の人物の肖像画などの貴重な資料、さらに博物館学芸員による解説や、「八犬伝」に魅せられた曽利文彦監督のインタビューまで。豪華キャストが登場する映画メイキングシーンも織り交ぜながら、「八犬伝」の魅力を再発見していく必見映像となっている。テレビでの放送は、全国30局にて、10月12日(土)から30分番組として放送を予定。
10月25日(金)より公開を迎える映画『八犬伝』の公開記念舞台挨拶が、10月27日(日)に以下の3劇場にて実施されることが決定した。なお1回目の舞台挨拶には、八犬士ならぬ、8人の【実】パートと【虚】パートの豪華キャストと曽利監督が勢ぞろいする予定だ。