【最終話】アニメ『ヒロアカ』オールマイトとオール・フォー・ワンの因縁の対決が再び…SNS「カッコ良すぎて情緒が壊れる」
2024.10.16 17:00◆オールマイトの覚悟
オールマイト(CV:三宅健太)はオール・フォー・ワン(CV:神谷浩史)(※以下AFO)を待ち受けながら、亡きサー・ナイトアイ(CV:三木眞一郎)の「このままいけばあなたは敵(ヴィラン)と対峙(たいじ)し言い表せないほど凄惨(せいさん)な死を迎える」という言葉を思い出し、妙に納得をしていた。青年の姿になったAFOとは誰も思わない。“敵(ヴィラン)”という言葉に、サー・ナイトアイの予知がまだ生きているとしたら、間違いなく今だと確信する。
迫り来るAFOに「私が来た!!」と叫ぶオールマイト。するとアタッシュケースが変形し、アーマードとなりオールマイトを包む。オールマイトの持っていたアタッシュケースは、パワードスーツになる。そして車は“エルクレス”と名付けられたサポートアイテム。 AIシステムが搭載されたスポーツカーだ。 「戦況はしっかり伝えるよ。塚内くん」オールマイトの言葉に、塚内警部(CV:川島得愛)は、オールマイトが死に場所を求めていると感じる。配信を始めたラブラバ(CV:堀江由衣)に、やめるように言う塚内警部。「これから映るのは、弟子の戦いを邪魔させないために…AFOから数分、数秒奪うためだけに、蹂躙(じゅうりん)される元・英雄の姿だ…!」
しかし、塚内の気持ちとは逆に、オールマイトはAFOからの攻撃をしのぎ、パワードスーツの効果を駆使して、AFOの攻撃を攻略していく。「私は、過去一度たりとも、負ける気で戦ったことはない!!」これまでの戦いで得たものを全てAFOにぶつけるオールマイト。塚内警部は「俺は…何を見て来た…!俺たちは何に守られてきた…!!」個性が無くなっても、オールマイトは変わっていないということを感じるのだった。