志田彩良「そういうことか!」空港税関職員として不正薬物の持ち込みを取り締まる!大胆な犯行手口を見抜いたカギとは
2024.10.25 10:15志田係員が目をつけたのは、一度検査をした女性の絵が描かれたキャンバス。志田係員が「まさかこんなところに隠しているとは…このキャンバスを削ってもよろしいですか?」と男性にたずねると、男性は「ダメだ!絶対ダメだ!」と一度は抵抗したもののついには根負けし、志田係員の要求を受け入れた。
許可を得た志田係員は、カッターでキャンバスの一部を削り取ると、塗ってあった塗料を専用の薬剤にいれて検査。すると透明の薬品が青く変色し、薬物反応が出た。なんとこのカップルは、覚醒剤をキャンバスに塗り込み、その上から絵を描くことで表からわからないようにしていたのだった。
こうして、末端価格3500万円相当の密輸を水際で食い止めた志田係員。覚醒剤の密輸は10年以下の懲役もしくは3000万円以下の罰金になるほか、覚醒剤取締法では最高刑で無期懲役の可能性もある。
アン ミカ監視官から、謎を解明したきっかけを聞かれた志田係員は「あの絵、ちりめんじわができてたんです」と、絵の具が乾いた状態で上塗りしてしまうと起きる絵の劣化を発見したことが、解決の決め手となったことを明かした。この言葉にアン ミカ監視官は「志田ちゃんも研修のときからだいぶ成長してるんやねぇ〜」と後輩の活躍にうれしそうな表情を浮かべた。
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写真提供:(C)日テレ
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