アニメ『多数欠』八木橋&〇〇の“頭脳派コンビ”復活!? まさかの展開にファン歓喜「無敵だろうよこれ」
2024.10.26 17:30◆SNSでも話題!頭脳派コンビ、復活!
皇帝の塔を背に、戦いは続く──。龍太の攻撃に泣きじゃくり腹を立てた嘉藤は、自身の持つ特権【破壊権】で地割れを起こし、反撃を開始。龍太の持つ【融合権】は、物質の融合と再構築・分離を操る特権。その物質を物理的に破壊する【破壊権】は、龍太にとって最も相性の悪い特権だった…。
龍太は地面と融合し、嘉藤の足元の土を奪っていく。その場に落下させられるかと思ったが、嘉藤は権利【飛翔権】で宙へと舞い上がり、これを回避。破壊した地面の岩をも浮かび上がらせて、龍太めがけて攻撃をしてくるのだった。「まずい!逃げきれねぇ!」。龍太がそう思った瞬間、その窮地をあの男が救った…!
龍太めがけて飛んできていた岩が、突如次々と爆砕。代わりに仲間たちの声が飛びかった──。「全弾命中だぜ!」。喜ぶ一彦。さらに「こんな子どもまで駆り出すとは、女王もずいぶんだね」と、八木橋が特権【誘導権】で爆破を操る。そして、更にその傍らには、御堂密(CV:津田健次郎)との戦いで命を落としたと思われていた須藤良平(CV:笠間淳)の姿があった──!
須藤の持つ特権【確保権】、八木橋の権利【停止権】を生かした戦法で形勢は一気に逆転。月岡と嘉藤は撤退を余儀なくされた。だが、そもそもなぜ須藤は生き残れていたのか? その鍵は、八木橋のもつ【停止権】にあった。
さかのぼること約1か月、【多数欠】2日目──。八木橋は、学校の保健室でよみがえった時に権利【停止権】を入手した。その能力は、指定した対象の“指定した現象”を一時停止できるというものだった。
この権利には制限があり、①同時使用は最大4件まで ②事前に発動条件を決めて仕掛ける時限式 ③対象から最大半径1メートル以内しか効果がない。だが、その効果は絶大。須藤には、死に最も近く、尚且つ“死の回避が確実に可能になるまで時間を停止する”という条件で停止権を付与。死んだのではなく、仮死状態になっていたのだ。
その後、龍太たちは煮しめ(二本柳周示/CV: 丹羽哲士)と国後依恋(CV:中島由貴)を連れて八木橋たちのアジトへ──。ここに捕らえられ、【停止権】で時間が止まっている女王の仲間・睦月冬哉(CV:梶原岳人)と対面する。
八木橋は煮しめの【優先権】で依恋の【服従権】を優先させると、【停止権】を解除。睦月の個人情報や、“女王”側の組織構成を聞き出していく。「キミ君たちの拠点は埼玉…。女王の名前は…如月麻里亜…。それで合っているかな?」。女王の情報を問いかける八木橋に驚愕の表情を浮かべる睦月。焦る敵を前に、本物の“ブレイン”八木橋はただ不敵な笑みを浮かべるのだった。
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