大竹しのぶ　高校時代の元カレと再会　さんまと別れて“よっしゃ”と「少し思った」

印象に残る思い出を聞かれた垣沼さんは、大竹がビッグスターになるきっかけの映画『青春の門』についてのエピソードを語りだした。

喫茶店で大竹に「“青春の門”っていうオファーがあるんだ」と言われ、その足で新小岩駅前の書店に走り、原作を全3巻買った垣沼さんは、「濡（ぬ）れ場があるな」などとチェックしながら、徹夜で読んだという。これにはスタジオからも「（濡れ場は）嫌ですよね、見れませんよね、それは」と共感の声が上がった。

翌日また喫茶店で会って、大竹に「どう思う？」と聞かれた垣沼さん。「やめろ」と言いたかったが“世界の大竹しのぶ”が、これから羽ばたくという時で「すごい才能を持ってたんで、“がんばれ”って言っちゃったんですね。カッコつけちゃったんですね。すごい後悔してます」と心情を明かし、さらに大竹の作品を見るのが辛くて、チェックしていないことも告白した。

有田哲平が「ということは、ずっと引きずってたわけですから、おそらく…さんまさんのことはお嫌いですか？」と聞くと、垣沼さんは「そこまでじゃない」と笑った。しかし「さんまさんと別れた時、よっしゃーと思いました？」と聞かれると「少し思いました」と正直な気持ちを明かし、スタジオは大きな笑いに包まれた。

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写真提供：（C）日テレ