劇場アニメ『ルックバック』 第37回東京国際映画祭にて押山監督と吉田美月喜がレッドカーペットに登場
2024.10.30 15:15この度、10月28日(月)に東京の日比谷ミッドタウンにて行われた、第 37 回東京国際映画祭のレッドカーペットに、劇場アニメ『ルックバック』で監督を務めた押山清高氏と女優の吉田美月喜が登場した。
「アニメーション部門」に出品された『ルックバック』で京本役を務めた吉田美月喜が黒のシックなワンピース姿で登場すると、客席から「かわいい!美月喜ちゃん!」と歓声が送られ、それに手を振って応えるなど会場のファンを魅了。その横には、蝶ネクタイできめた押山監督が並び、終始仲良く観客からのサインや写真に積極的に応じ、たっぷりと時間をかけて丁寧にファンサービスをした。
中には、「映画観たよ!また観に行きます!」という声が飛び、『ルックバック』のパンフレットを持って2人にサインを求めるほど熱烈なファンの姿もみられ、2024年を象徴する一作品として存在感を発揮していた。押山監督は、「河合優実さん、吉田美月喜さん2人の声優初挑戦となっている作品でもあって、実写とは違い、またに二人の初々しい魅力が残せた作品になったと思う」と本作の見どころを語り語り、二人ともレッドカーペットを楽しむ姿が見られた。
11 月2日(土)に角川シネマ有楽町にて、3日(日)にTOHOシネマズ日比谷にて上映が行われ、2日には河合優実、吉田美月喜、押山監督が登壇する舞台あいさつも予定している。
『ルックバック』は、『ファイアパンチ』、『チェンソーマン』といった話題作を手掛け、劇場版アニメ『チェンソーマン レゼ篇』の公開も控える漫画家・藤本タツキ渾身の作品。2021年7月にコミック配信サイト「少年ジャンプ+」にて公開され、ひたむきに漫画を作り続ける藤野と京本という2人の少女の姿をみずみずしく描きながらも、やがて起きる2人の運命を分ける出来事を強烈なリアル感を持った筆致で描き出し、著名なクリエイターたちをはじめ、多くの漫画ファンの注目を集めた。
本作の劇場アニメ化にあたり、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』、『借りぐらしのアリエッティ』、『風立ちぬ』など、数多くの話題作に主要スタッフとして携わってきた、押山清高(おしやま・きよたか)が監督、脚本、キャラクターデザインを務める。また、主演は、河合優実と吉田美月喜の W 主演。『不適切にもほどがある!』(24)での演技で話題が沸騰した、今最も注目を集める俳優・河合優実と、映画『あつい胸さわぎ』(23)『カムイのうた』(24)等では主演を務め、昨今目覚ましい活躍に拍車をかける俳優・吉田美月喜が、劇場アニメ『ルックバック』の藤野と京本に生命を吹き込む。
7/31(水)より全世界での上映も順次スタートし、世界20以上の国と地域で公開され、全世界興行収入の累計が460万ドル以上(約6.8億円)(10/6現在、1ドル=148円換算)を突破し、『ルックバック』の公開を待ち望んだ多くのファンが劇場に押し寄せた。SNS では、「エンディングクレジットで全員が立ち上がれなかった…」、「今年最高の映画のひとつ」など絶賛のコメントが寄せられている。10 月6日(日)(※現地時間)からは北米にて50館以上での公開がスタート。米Rotten Tomatoesでは批評家スコア100%の好スタートを飾ったほか、10月25日(金)からは中国大陸地域の劇場公開もスタートし、今後も国内外にて更なる盛り上がりが期待される。