“本当の父親は誰も知らない？”パパ活不倫“托卵”妻を、高橋メアリージュンが一喝。夫が放ったまさかの一言で、意外な結末が待っていた

その後、『美雲法律事務所』で真相を話す朱音。子の本当の父親は朱音も把握しておらず、進次郎から慰謝料の請求をされることを恐れ逃亡したことを打ち明ける。悪びれるそぶりを見せない朱音に、感情的になる純であったが、進次郎自身は朱音が姿を消したのは子どもを思っての行動であると、朱音の真意を汲（く）み取った。

自分の家族と同じで“托卵”の子をやがて愛さなくなると話す朱音に対し、進次郎は「俺は違う」と力強く語ると、「もう一度プロポーズさせて欲しい」と切り出す。

驚く朱音であったが、進次郎は朱音が我が子を心の底から愛していることを確信していた。というのも、朱音がこれまで記していた愛にあふれる育児日記を見つけた進次郎。朱音が姿を消した時も、忘れた育児日記を取りに戻るはずと進次郎は予測していた。そんな我が子を本気で愛している朱音に「君がもっと好きになった」と進次郎は熱い思いを打ち明ける。

一人ぼっちになるのが怖く、真実を言い出せなかったと涙ながらに語る朱音を「二度と君を一人にはさせないから」と進次郎は優しく抱きしめた。この結末にSNS上では「『子どもとは損得とかそういうものから 遠く離れていなければならない』改めて思う良いドラマ」といった声や「過去を乗り越え、現状を見つめた先の答え、今回はハッピーエンドでしたね」というコメントも見られた。

この一件は解決したものの、飛鳥の元夫・達也が飛鳥の家に再びやってくると「もう一度やり直したいと思ってる」と飛鳥に告白。結婚式当日に飛鳥が見た達也と真崎リカ（美山加恋）という女性が裸で写っていた写真は捏造（ねつぞう）という達也だが…ネット上では「今後の展開も気になる」という声も。

次回、第6話。

“旧家”と呼ばれる家に嫁いだ朝倉唯（野村麻純）は、厳格な姑・美津子（丘みつ子）と息が詰まるような毎日を送っていたが、夫婦関係は良好で離婚は考えなかったという。ある時、唯は、夫・渉（笠原秀幸）が、浮気相手と思しき女性・篠原冬美（佐藤江梨子）といるところを目にする。飛鳥たちの追求に対し、渉は幼馴染みの冬美が余命半年であるため、そばにいてあげたいだけと話すが…

『離婚弁護士 スパイダー～慰謝料争奪編～』
毎週金曜24時30分〜24時59分日本テレビ系にて放送

【TVer】最新話を無料配信中！
【Hulu】最新～過去話配信中！

写真提供：（C）日テレ