今田美桜もとっさに「素敵！」　妻夫木聡が日本中の子どもたちに贈りたい意外なプレゼントとは

妻夫木の誕生日である12月13日が近かったこの日は、イベント中に特製のバースデーケーキでお祝い。今田も楽しそうに「ハッピーバースデートゥーユー」を口ずさむ。しばしのフォトセッションで満面の笑みを浮かべた妻夫木だが、「クリスマスと近いので、あんまり祝われ慣れてなくて、今もどういう顔していいかずっとわかんないんですよね。昔から照れくさくなっちゃって（笑）」とはにかむ。「でも、こんなに大きいケーキもらったの初めてなのでうれしいです」と感謝を述べた。

さらに、間もなくクリスマスということで、2人にはそれぞれ特別な質問が。「サンタさんにねだりたいジャンボなプレゼントは？」と聞かれた今田の答えは、【自分の映画館】。「クリスマスから年末年始にかけてお家でゆっくりする時間があると思うので、ゆったりなんでも流せるような映画館があったらいいなっていう妄想で書きました」と理由を語った。

すると、妻夫木から「ちゃんとポップコーンとかも買えるの？」とノリノリの質問。今田は「買えます買えます！」「普通の席もあれば、ベッドっぽい席もあって…」と理想を述べつつも、「まずクリスマスは『ホームアローン』とか観たいですね」と定番の作品を挙げていた。

一方、「もし自分がサンタなら、10億円で子どもたちにどんなプレゼントをする？」と聞かれた妻夫木は、【地球儀】と回答。「僕、子どもの頃ずっと地球儀が欲しかったんですよ」「地球儀をぐるぐる回しながらいろんな国を見ているのが好きで、今思うとそれって結構夢があることだったのかななんて」と自身の幼少時代を振り返り、「日本だけじゃなくいろんな国があるんだと知って、夢を広げて欲しい」と続けた。今田も思わず「えー素敵！」と感嘆の声を漏らす。

ところが、ここから妻夫木の話はだんだんと現実的に──。「だけど、ちゃんと考えたんですよ。だいたい今、日本に1400万人くらい子どもがいるんですけど、10億円で割ると一人70円くらいになる…だから地球儀買えないんですよ（笑）」と明かし、会場の笑いを誘う。

それでも「一家に1台くらいにしようかな。そうしたらイケるかな？」と続け、44歳の誕生日を目前に「広い視野を持っていただければ」と子どもたちへメッセージを送った。