大泉洋 刑事ドラマ撮影中に小学生役の女の子への“ちゃん付け”を注意され「“〇〇さん”って言うのはピンとこない」
2025.1.20 11:05
大泉洋が19日放送の『行列のできる相談所』に出演。“セクハラのボーダーライン”について、最強弁護士軍団に意見を求めた。
この日は、北村晴男弁護士、橋下徹弁護士、本村健太郎弁護士、森詩絵里弁護士による、“令和の法律相談”を。MCの後藤輝基が「こうやって弁護士さんがいますんで、“聞いてみたいことがある”とお聞きしましたけど」と振ると、大泉は「とにかく今、“セクハラだパワハラだ”と言われますけども」と切り出し、「“一体何を言ってはいけないのか”とか、そういうのが難しいわけですよ。私は本当に考えないでしゃべりますから」と本音を告白。
そして、「映画の撮影の前に受けるんですよ、講座を。“こういうのは全部セクハラですよ”」と明かすと、一同騒然。そこで思わず後藤が「各作品ごとにですか?」と質問すると、大泉は「そうです。“リスペクト講座”っていって。“これはセクハラです。これはパワハラです”。スゴい講座いっぱい受けるんです」と返し、鈴木杏も「ありますあります」と同意した。
驚きの声が上がる中、「“飲み会で裸になる。これはもうセクハラです”と。“非常にそれを嫌だと思う人がいるので、それはセクハラになります”と」とリスペクト講座の一部を抜粋した大泉は「冗談ですよ、冗談で言ったんですよ」と、前置きした上で「“でも誰も裸にならないような飲み会はちっともおもしろくないから、非常に不快だって訴えたらどうなるんですか?”って言ったら、その弁護士さんが。“1日考えさせてください”って言って」と、まさかの展開を回顧。真に受けてしまった弁護士さんに「冗談ですよ」と改めて伝えたことを打ち明けると、一同大笑い。
さらに大泉は「昔、刑事のドラマやってて、小学生の女の子を見つけたときに、“〇〇ちゃん”って言うと、“ちゃんやめてください。さんでお願いします”と」と敬称を注意されたことを振り返り、“〇〇さん、〇〇さん”と言い直したものの、「ピンとこない、やっぱり。小学生だからね。見つけたときに“〇〇ちゃん、大丈夫かい?”っていきたいんだけど、“〇〇さん”って言うのは何かね」と役を演じる上での難しさを吐露。