ホラン千秋「“わかり合えない”ということを、わかり合った」　ニュース番組卒業でキャスターとの確執明かす？！

ホラン千秋が、27日放送の『しゃべくり007』に出演。ニュース番組のキャスター同士の関係性について語った。

ホランのこれまでについて振り返る中、しゃべくりメンバーのチュートリアル・徳井義実から「ホランちゃんってさ、知らん間にすごいいっぱいテレビ出る人になってたけど、そもそもの出だしって何だよ？」と直球の質問が。ホランは、「今のキャスターとか、タレントとして知っていただいたのはゼロ（news zero）」と語りはじめた。

ホランは5歳から芸能事務所に所属しキッズモデルとして活動。『魔法戦隊マジレンジャー』の悪役で女優デビューを果たした。その後青山学院大学に入学し、1年間のアメリカ留学を経て、23歳の時に『news zero』のキャスターに抜てきされた。その後、TV番組年間出演本数300本超える人気者に。夕方のニュース番組の“顔”となり、国民的キャスターとなった。

しかし、「ゼロ（news zero）は、突然クビになった」というホラン。スタジオでは「マジか」と驚き。ホランは「正直、卒業という名のクビだったので、悔しさをバネにして、今、日テレで教えていただいた事を、赤坂で全て活かしてます」と言い切り笑顔でおじぎをすると、スタジオは大爆笑となった。

今年3月で8年続けたTBSのニュース番組も卒業することについて聞かれたホランは「（こっちは）卒業という名の卒業です」と説明。しゃべくりメンバーからは「さみしい」「（井上貴博アナウンサーとの）コンビも良かった」という声が漏れた。

しゃべくりメンバーたちから、「（井上アナと）最初ギクシャクしててね」と、ニュース番組が始まった当初を冗談めかして言われると、「そんなことない！」と否定したホラン。しかし、「今はだいぶ（仲は）よくなったんだよね？」と聞かれると、「そう、お互い嫌いな時期もありましたけど、今は仲いいです」と暴露。冗談のはずが、本当に仲が悪い時期もあったとの告白に、しゃべくりメンバーは笑いながらもビックリ。

仲良くなったきっかけを聞かれると、ホランは「なんか徐々に。“もう、しょうがないんだな”っていう…。“わかり合えない”ということを、わかり合ったという感じです」と説明。さらに「“理解し合えない”ということを、お互い理解したから」というホランに、番組MCの上田晋也が「仲悪いじゃねぇかよ」とツッコミを入れると、ホランも爆笑。スタジオに笑いが起きた。

ここで、しゃべくりメンバーの有田哲平は、井上アナと会った際に「今はもう仲良くなっているから、ご飯行ったりもしてる」と聞いたそうで、「結婚すれば？」と唐突な提案。あまりの唐突さにホランが「（付き合うとか恋愛するといった）間が全部なかったんですけど」とツッコむも、「結婚が決まったから1人降板することも…」「サプライズあるんじゃないの？」「俺らだまされてる？」「（聞くのは）野暮だった！」と、冗談が暴走し、勝手に盛り上がるしゃべくりメンバー。

徳井が「降板しますってなって、“今日から新しいキャスターです。井上千秋です”って」と冗談を重ねると、ホランから「それでいうと、（私は）社会派なので、なぜ女性が男性の苗字に変えなきゃいけないんだっていう」と“社会派ツッコミ”がさく裂し、スタジオは大爆笑。ホランが徳井に「反省してください」というと、徳井は頭を下げるしかなかった。

ちなみに、最後に有田が「ってことはそれ（井上アナと結婚で降板）ということはないのか？」と確認し、ホランが「ないですね」とのことだった。

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写真提供：（C）日テレ