注目俳優・竜星涼の魅力をドラマで共演した阿部寛が熱弁　大先輩に「目の覚めるような芝居」と言わしめたその確かな実力とは

俳優の竜星涼（31）が、2月9日放送の『おしゃれクリップ』に出演。ドラマの撮影現場で見せる気さくな素顔と、演技に対する実力について、先輩俳優が熱く語る場面があった。

番組では、昨年の大河ドラマで好演を見せるなど、話題を集める竜星の知られざる一面や、周囲から愛される理由について特集。竜星をよく知る人物たちが、その素顔を明かした。

竜星と共演経験のある番組MC・山崎育三郎は、そのイメージについて「昭和のスター」とコメント。「ストレートで真っ直ぐな飾らないイメージ」と表現した。一方、竜星本人はドラマなどでクールな姿を演じつつ、クイズ番組などでは天然回答をするなどお茶目な一面を持つ自身について、「初めてお会いする人に“クール”と言われることがありますけど、あまり僕自身しっくりこない」と語った。

さらに竜星は、「同じ人間なので」という理由で先輩にも物怖じしない性格なのだそうで、番組ではそんな竜星が先輩から愛される理由を探るべく、ドラマで2度共演経験のある阿部寛のインタビューを紹介。阿部は初対面の竜星に対し「最初会った時は生意気そうだなと思った」というが、誰とでも気さくに話をする姿にクールなイメージが「秒殺でなくなった」と語った。

さらに阿部は「（竜星が）たまにド派手な格好で主張を無言でしてくる」とし、台詞の本読みという緊張する現場に、「1人だけ白い短パンにサンダルを履いて、Tシャツで来たんですよ」とファッションにこだわりを見せる竜星の姿を暴露。「僕もまあまあ派手なシャツ着て行ったけど、圧倒的に竜星に負けてた」と当時の光景を振り返った。

一方で、芝居については竜星の実力を高く評価しており、「（共演した作品で）すごい長台詞があって、そこの台詞がものすごくキレが良くて、すごくいい芝居するなって思わされたシーンがあった」と過去の撮影を回顧。竜星の立ち回りと演技を「目の覚めるような芝居」と表現した。