明日海りお主演 オリジナル・ミュージカル『コレット』8月上演決定 脚本・演出をG2が担当

明日海りお主演の新作オリジナル・ミュージカル『コレット』が今年8月に上演が決定。出演者からコメントが到着した。

『コレット』はシドニー＝ガブリエル・コレット。フランス文学界で最も高名な女性作家の一人、自著『ジジ』を舞台化する際に当時無名のオードリー・ヘプバーンを主役に抜てきし、一躍スターにした立役者として知られる。20世紀初頭のパリを舞台に、信念を貫き、自らの道を切り開いた、一人の女性の物語―。その波乱に満ちた人生をオリジナル・ミュージカルで描く。

♦主人公・コレットを明日海りおが演じることに決定！

コレットを演じるのは、彼女と同じくミュージカル界で道を切り開き、輝き続ける明日海りお。そのほか、様々な作品で存在感を放つ今井朋彦（ウィリー役）、舞台・映像で活躍し透明感で魅了するCLASS SEVENの大東立樹（ベルトラン役）。
宝塚歌劇団宙組・星組男役スターとして活躍後、舞台や音楽活動で活躍する七海ひろき（ミッシー役）、数々のミュージカルで作品を高みに作り上げる吉野圭吾（アンリ役）、元宝塚歌劇団花組トップ娘役で、現在は舞台・テレビを中心に女優として活躍する花乃まりあ（メグ役）、そして、映画・TVに多数出演し第一線で活躍し続ける前田美波里（シド役）という、豪華面々の出演が決定している。

♦脚本・作詞・演出：G2×音楽：荻野清子によるタッグがふたたび実現！

男性優位の時代に、常識や慣習にとらわれずあらゆる分野で道を切り開いていった彼女の半生を、『エリザベス・アーデンvs.ヘレナ・ルビンスタイン–WAR PAINT-』 にてタッグを組んだG2のオリジナル脚本・作詞・演出で再び作品を紡ぐ。
音楽には、G2と『Bitter days, Sweet nights』やミュージカル『スワンキング』などの作品を手掛け、互いに信頼し合う荻野清子が彩り、美しくドラマティックに描く。

♦出演者コメント

【明日海りお／シドニー＝ガブリエル・コレット役 コメント】

今から120年以上前のフランスで、女性でありながら、「国民的大作家」へと登り詰めた、シドニー＝ガブリエル・コレットを演じることになりました。片田舎に育ち、好奇心と才気に溢（あふ）れた少女だったコレットが、一旦は陰に押しやられても、光を見出し、絶望の淵（ふち）から立ち上がります。彼女が求めたのは、本当に愛だったのか、また別のものなのか…。まだ保守的であった時代の人の目には、承認欲求の強い、スキャンダラスな女性に映ったであろう、彼女の人生を辿るのは、きっと苦しくもあり、とても面白いのではないかと、期待に胸を膨らませております。
脚本・作詞・演出のG2さん、そして豪華な出演者の皆様と共に作り上げる、新作のミュージカル『コレット』、ぜひ楽しみに劇場へお越しください！！