40歳以上は結婚できる確率約2%？婚活コーディネーターが40代の川村エミコにオススメの“戻り鰹男子“とは

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続けて、「現実的に行動していただくことで、やっぱり出会いの確率って上がるので。白馬に乗った王子様を待っていられると、なかなからちがあかないので。それは逆に、残酷なアドバイスになっちゃうんですよね」と考えを明かした荒木さんに、川村が「40歳をすぎたら結婚できる確率が約2%っていうのを聞いたことがあるんですけど（※国立社会保障・人口問題研究所（2025年）「年齢別初婚率」）、それって本当なんですかね？」と質問。

すると荒木さんは「結婚しているカップルの年齢差っていうのが、平均すると“1.4歳差”なんです（※国立社会保障・人口問題研究所（2025年）「年齢別初婚率」）。つまり同世代でマッチングしているデータがあるんですね」と切り出し、「とういうことは、同世代の独身の人口が減ってきた40代の婚姻の確率が減るのは当たり前なんですよね」と解説した。

そんな荒木さんは「川村さんにおすすめなのは、一度結婚を20代にした男性が離婚して、婚活市場に30代後半〜40代に戻ってくるんですよね。私は“戻り鰹男子“って呼んでるんですけど」と話し始め、「経験もしてる、学んでる、教訓もあって、”戻り鰹男子“に手を出されてもいいんじゃないかな？っていう」と提案すると、驚きの声が上がったスタジオで、川村は「カツオを探します」と力強く反応した。

さらに、「何歳で婚活をやっているかっていうので、難易度が変わってくるんですよ」と婚活のやり方について話し始めた荒木さんは、「もちろん20代が一番はかどります。30代になったらその年相応の魅力が必要なんですよ。社会性とか人間力とか」と年代別のポイントを明言。

続けて「40代はよく、“妥協した方がいいんですか？”とおっしゃるんですけど、妥協じゃないんです。妥当かと探らないといけない」と切り出し、「つまり自分が出しているリクエストが、高すぎたりする方が多いんですよね。自分のことを棚に上げた婚活をしていると、いつまで経っても堂々巡りなんですよ。理想はブーメランで返ってくるので。“自分もこなしているか”っていうのを、そこも大事にしてください」とアドバイスした。

そこで大久保佳代子が「50代聞いてもいいですか？50代の婚活は変わってきますか？」と尋ねると、荒木さんは「50代はもう“歩みより”です」ときっぱりと返し、一同大笑い。その真意について「いろいろ言っている場合じゃなくて、お互い足りないところを、どう補い合えるかっていう。ハードルをグッと下げたところで相手を見つけていかないと」とポイントを力説し、“婚活のリアル”について理解を深める夜となった。

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写真提供：（C）日テレ