「犬種は北九州ドラゴンドッグ」 ロバート秋山の自由すぎるインタビューに、現場は“お手上げ”

2023.11.25 08:15

【ZIP!×entax】
日本テレビ系朝の情報番組『ZIP!』の地上波未公開シーンをお届けするコラボ記事『ZIP!×entax』に、お笑いトリオ・ロバートの秋山竜次、モデルのマギー、声優の森久保祥太郎、津田健次郎が登場。4人は、ひどい飼い主に捨てられたワンちゃんたちの“仁義なき復讐(ふくしゅう)”を描く映画『スラムドッグス』で声優をつとめている。

この日、犬耳のカチューチャなどを用意して見た目まで犬になりきっていた秋山は、インタビュー中も好き放題に行動。うそか本当かわからないエピソードを連発したほか、テレビでは絶対にカットされるであろう、“長すぎる芸”を披露し現場を盛り上げた。

◆完璧な格好で“犬界”に配慮した、ロバート秋山

映画『スラムドッグス』は中年オヤジのテディベア『テッド』を生んだユニバーサル・スタジオが送る、大人向けペットコメディ。本作の日本語吹替版にてロバート秋山は主人公のレジーを熱演している。犬種はボーダー・テリアだ。

秋山はインタビューの場に、頭には犬耳のカチューシャ、そして犬用の小さなリュックを背負うなど、犬になりきった姿で登場。「秋山、耳付けてたぜと(言ってもらえるよう)意識してますかね」と、 “犬界”でうわさになった時に後ろ指を刺されないよう、念入りにふん装したと話し笑わせていた。

ちなみに何犬がモデルなのか聞いてみたところ、“北九州ドラゴンドッグ”という架空の犬種を回答。迫力のある名前とは対照的に「くぅーん」と甘えるような声で鳴き、人懐っこい性格であることを明らかにした。

犬耳と犬用リュックを身につけたロバート秋山

◆愛犬を参考に役作りしたマギー、一方の秋山は…

毛並みの美しいオーストラリアン・シェパードの役を演じるモデルのマギーは、本作が声優初挑戦。自宅で愛犬のルクちゃんにアテレコしながら一人二役で会話をし、役作りしたそうだ。「おはよう(ルク:おはよう)とか、ごはん食べる?(ルク:食べる)食べたいの?(ルク:食べる)」と、“自宅アテレコ”の様子を再現してくれたマギーに、声優の森久保は「はたから見ていると、ちょっと怖い感じもありますけど(笑)」とツッコミを入れつつ、「でもやりますよね、ワンちゃん飼っていると」と、同じ愛犬家としてうなずいていた。

愛犬とのアテレコを再現するマギー

一方の秋山は、うそか本当かわからないが「人とスキンシップをとる時は極力お腹をみせるようにした」と、万全な体勢で本作にのぞんだことを明かす。ほかにも「本当に申し訳ないけど、ソファーも全部ワタを出して、役作りなんで」、収録中も犬になりきりすぎて「救急車にほえるというのはやってしまいましたね」などと自由にトークを展開した。

そんな秋山にも、森久保は「中途半端にやれませんからね」と同調。同じく声優の津田も「(犬界で)うわさになっちゃうから」と調子を合わせると、秋山は「あいつ、まだ役に入れてないぜと言われたら嫌なので」と、犬の界隈(かいわい)に対して配慮していることを重ねて強調し現場を盛り上げた。

◆テレビでは絶対NG? ロバート秋山の“犬になりきる間(ま)”

愛犬家でもある秋山は、犬の気持ちを理解するために“犬の間合い“で生活しているという。そのコツについて質問すると「間(ま)の重圧に耐えることですかね。絶対こんな間を使ったって(テレビでは)切られるだろうと思うけど」と、あくまで真顔で返答。犬独特の“長すぎる間(ま)”のプレッシャーに耐えることが重要と明かした。

すると番組の用意したZIP!のボードを使って、その長すぎる犬の間(ま)を披露してくれるという。「このアルファベット、Z、I、P、どれか1個タッチしてほしいやつを言ってください」という秋山に、「じゃあPをタッチして」とお願いすると、「ハッハッ」と舌を出し犬になりきった秋山。しかし、なかなかタッチしようとしない。この時間の使い方が“犬の間”であるようだ。

現場は秋山の一挙手一投足をひたすら見守るという妙な空気のまま、5秒、10秒とどんどん時間が経過。一同が「こっち、こっち、これこれ!」と声をかけ続けると、たっぷりと時間を使った秋山はようやくタッチ。その“間”、なんと30秒。

「長い!」「(テレビで)こんなに時間もらえるんですか?」と現場が爆笑するなか、秋山は「絶対無理すね(笑)」と一瞬だけ“素”に戻りつつも、「大型犬とか特にあの間なので」と最後はしっかりと犬の気持ちでインタビューを締め括った。このシーンは11月2日(木)のオンエアで、もちろんカットされていた。

“犬の間”を披露する秋山と見守る一同

写真提供:(C)日テレ

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