【真夏に読みたい上半期“激熱”人気記事】小泉孝太郎「ある時いきなりパーマをかけて…」父の“ライオンヘア”の誕生秘話を披露
2024.8.12 12:15ヒロミと小泉孝太郎がMCを務める『オー!マイゴッド!私だけの神様、教えます』。6月29日よる9時からの『ゴールデンSP』の放送では、ヒロミが孝太郎の地元である横須賀を訪れ、横須賀の人々にとっての“神”について調査した。
ヒロミが訪れたのは、横須賀の地元民に教えてもらった、“神”が型から作る「スカジャン」の店『ファースト商会』。横須賀にはスカジャンを作る店は20件ほどあるが、ファースト商会のスカジャンは新規のオーダーでも半年待ちというほど人気なのだそう。
店の中でミシンに向かっていたのは、“神”こと、スカジャン刺しゅう職人の松坂良一さん。93歳でデザイン、下書き、配色、刺しゅうまですべての工程を1人で行っているレジェンド的存在だ。刺しゅうには、足元のペダルと膝のレバーを操って使う横振りミシンを使っており、美しい絵柄には松坂さんの技術が光る。何度も上から縫うことで、色の濃淡ができて様々な表現が可能となるのだそうだ。
ヒロミもスカジャンを借りて羽織り、「やっぱバイク乗るときとか、俺もスカジャン作ってみようかな」とご満悦。「芸能人からも発注くるんですか?」というヒロミの質問に、松坂さんは「ここに写真あります」と、クレイジーケンバンドの横山剣やMOON DOGSの井倉光一のために作ったスカジャンの写真を見せてくれた。ヒロミは「井倉ちゃん、わかんない?ものすごい悪い人。クレイジーケンバンドの剣さんとか井倉さんはみーんな悪い人。俺がちゃんとあいさつする人」と冗談を言ってスタジオの笑いを誘った。
続いて、孝太郎もよく知る横須賀の中井パン店の店主が神様的存在として名前をあげたのは、小泉元総理の「ライオンヘア」の生みの親である中込理容店だ。孝太郎も子どものころから通っていたという、小泉家御用達の店である。小泉元総理の髪を担当していた中込昭雄さんは亡くなってしまっているが、2001年の取材映像では中込さんは「昨日のニュースでね、(小泉総理は)“私この頭スゴい気に入ってます”って言ってましたよ。“女心(女性ウケ)は微妙です”って」とうれしそうに話している。
孝太郎はスタジオで、「僕の子どものころ、父親ってビシッとした7:3分けなんですよ。ある時いきなりパーマをかけて、あのヘアスタイル。なるべくセットをしないで、朝起きて、時短も含めてですよね、楽な方がいいと、髪形は。パーマだと楽じゃないですか。パパっと(整髪料を)ちょっとつけてすぐ仕事に行ける。中込さんと話してあのヘアスタイルっていうのは出来上がった」「中込さんはうちの父親の細かいリクエストを全部わかってた人です」と、息子だからこそわかる、ライオンヘアの誕生秘話を披露した。
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