アニメ『転生したらスライムだった件』シュナが生野菜しか認めない男・ミッドレイに料理の素晴らしさを説く「料理でそういう例えしてくるかw」

2024.8.27 12:45

アニメ『転生したらスライムだった件』の第67話(第3期19話)『前夜祭』が8月23日に放送された。開国祭・前夜祭。豪華な食事で来賓たちをもてなすリムルとテンペスト一同。そこに魔導王朝サリオンの天帝エルメシアが降り立ち、テンペストは騒然となる。さらにミリムから依頼されていた、ミッドレイに料理の素晴らしさを教えるというミッションも開始。

(以下、アニメ最新話までのネタバレを含みます)

◆前夜祭開幕!意外なお客様も

開国祭の前夜祭が開かれ、各国の首脳や来賓が豪華な料理を楽しんでいた。ハクロウは巨大な怪魚をさばき、寿司を握って見せた。しかし、この世界の人間は魚を生で食べる習慣はないということなので、人間界からやってきたリムルとヒナタ、ユウキを中心に寿司を食べ始める。

寿司を楽しむリムルとヒナタ

人間界と変わらない味に感動するヒナタとユウキ。この世界ではやはり流通に問題があり、魚を刺身で食べる習慣が根付かなかったという。リムルやヒナタに釣られてか、寿司を敬遠していた来賓たちも恐る恐る寿司を食べ始め、そのおいしさに感動する。こうして和気あいあいと前夜祭が進むなか、突然兵士が大慌てで会場にやってくる。なんと魔導王朝サリオンの天帝エルメシアが降り立ち、会場に向かっているというのだ。

魔導王朝サリオンはドワルゴンと並ぶほどの国力を誇り、13の国を束ねる大国で、西方諸国評議会にも参加していない完全なる独立国家。そして、その国を治めるエルメシアは神の末裔(まつえい)と称した絶対的権力者。ドワルゴンの王・ガゼルは「相手は海千山千の化け物だと思え」とリムルに忠告する。

そして部屋のドアが開き、エルメシアが入ってくる。エルメシアはとてつもない英雄覇気を放っていて、リムルは気圧される。エルメシアはリムルに相談したいことがあるので、時間を作って欲しいとだけ告げ、自席についた。

天帝エルメシアが前夜祭に現れる

◆生野菜しか認めない男・ミッドレイに料理の素晴らしさを説く!

前夜祭にミリムやフレイ、カリオンたちがやってくる。実は、リムルはミリムにあることを頼まれていた。それは、部下のミッドレイに料理の素晴らしさを教えること。食物は自然の恵みと考えているミッドレイは、野菜を生で食べることが最良の食事だと考えており、ミリムにもそう伝えていた。だがミリムはそれを嫌がっていたのだ。

ミッドレイも1度料理を食べれば調理の素晴らしさに気づくと思っていたリムルたち。しかし、シュナ特製のコース料理を見たミッドレイは「肉を焼く、それはいいでしょう。しかしその後、訳のわからぬ液体で汚すとは、嘆かわしい!」とカンカンに激怒。ミリムも「ミッドレイがこんなに頑固だとは思わなかったのだ」と謝る事態になり、ミッドレイを別室に控えさせようとする。

ミリムやフレイ、カリオンたちが到着するも…

しかし、シュナは突然残されたスープ料理をミッドレイの目の前に突き出し「これこそリムル様の理想とする姿なのです」と言い出す。どうか一口だけでも、というシュナの熱意に負け、一口スープを食べたミッドレイは、その美味さに目から光を出して感動する。

シュナはたくさんの具材が調和し、全体として完全な味わいになるこのスープ料理こそ、リムルが理想とする姿と語る。そして、他の料理をテンペスト以外の国家に例え、料理同士が深くつながることで、さらに豊かな世界になるのだと語った。料理の力で世界平和を説いたシュナ。リムルはベニマルに「お前の妹はすごいな」と話しかけ、ベニマルも「自慢の妹です」と答えたのだった。

シュナの料理に感動するミッドレイ

SNS上では「料理でそういう例えしてくるかw」「女って本当に怖いなw」「シュナかっこよかったなー!」と、料理で世界平和を説いたシュナへのリアクションが多く上がった。

『転生したらスライムだった件 第3期』
第68話(第3期20話目)は8月30日(金)、日本テレビ系列ほかにて放送予定。 

画像:©川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会

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