アニメ『ヒロアカ』遂に死柄木の個性が復活 雄英の窮地にまさかのアノ人たちが…「最高の展開!」

2024.9.10 17:15

◆ここに至るまでの連なり

一方の雄英“天空の棺”にも、黒霧の“ワープ”で、プレゼント・マイク(CV:吉野裕行)と増殖したトゥワイスが現れる。イレイザー・ヘッドと共に死柄木の個性を“抹消”していた物間寧人(CV:天﨑滉平)にトゥワイスが襲いかかる。遂に“抹消”が解かれ、死柄木の“崩壊”を止める術がなくってしまう。

イレイザーの個性“抹消”をコピーして信楽の個性を封じていた物間
(画像は第13話より引用)

そして更にスケプティック(CV:杉田智和)にシステムがハッキングされ、“天空の棺”は落下し始める。緑谷出来(CV:山下大輝)(※以下デク)と対峙している死柄木。「“俺”がいたとして、何をしたかった?ショッピングモールで話でも?無駄だ、ヒーロー。俺はお前の敵(ヴィラン)だ」その言葉にデクは、死柄木弔の人格がまだそこにあることを確信するのだった。

デクは強化された“変速”の反動ですぐに動けなくなっていた。しかし不幸中の幸いか、AFOも統合の乱れが深刻化しており、死柄木の肉体を自由に動かせる状況ではなかった。デクの中にいる2代目継承者は「今のうちに1秒でも早く体を動かさせるようにしろ。ここに至るまでの連なりが、必ずお前の力となる」と語りかけるのだった。

“変速”の反動で体が動かないデク

◆再び姿を現したジェントル・クリミナルとラブラバ、そして…

スケプティックは、ハッキングを続け、雄英の避難地下システムにも入り込んでいた。「旧態にすがった愚衆もヒーローも!解放の名のもとに散るがいい!!」と叫ぶ。しかしそこへ、「見っけ!やっとシッポを出したわね!見つけるのに苦労したんだから!」とモニター上に姿を現したのは、かつてデクが雄英文化祭で対峙し、ジェントル・クリミナル(CV:山寺宏一)と共に逮捕されたラブラバ(CV:堀江由衣)だった。スケプティックのシステムに次々と侵入していくラブラバ。掌握済みの「雄英と避難システム!!最も忌むべきこの2つは譲らんぞ!!」とその場を逃げ出すが、近くにいたヒーローたちに包囲されるのだった。

天空の棺のシステムを支える発目明(CV:櫻井しおり)
(画像は第4話より引用)

高度が更に低下し、陸地に向かってどんどん落下していく“天空の棺”。ラブラバは再浮上させるためにシステムを再構築するが間に合わない。そこへ落ちていく“天空の棺”を見ながら飛び跳ねる人物の姿が。「頑張ってぇぇぇぇ!ジェントル~~!!」それは、ジェントル・クリミナルだった。「もちろん。彼に報いるためならば」

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