ガチャピン＆ムックが『夜ふかし』ロケに初挑戦 ドラえもん声の木村さんと局の垣根を超えた禁断のコラボ？

■ドラえもん声とそっくりな名物素人さんと対面！

続いてガチャピンとムックが出会ったのは、昔のドラえもんとそっくりの声でおなじみの木村さん。ムックの頭の上についているプロペラ（体を冷やすためのモノ）を見て、ドラえもん風に「タケコプター！」という木村さん。さらにガチャピンのリクエストで「ガチャピン、ムック、あそぼ！」とドラえもん風にしゃべってもらうと2人は大喜び。

フジテレビでおなじみのキャラであるガチャピン＆ムックと、テレビ朝日を代表するアニメのドラえもん（風の声）が日本テレビの番組で共演するという“禁断のコラボ”に、さすがのマツコも「これ、いろいろいいの！？」とちょっと不安な様子。そんな心配をよそに3人はカラオケで『ぼくドラえもん』を仲良く合唱。そのありえない光景に、村上も「すごいよな！」と驚いていた。

ちなみにガチャピンとムックにカラオケの十八番（おはこ）を聞いてみたところ、ガチャピンは難曲である『アイドル』（YOASOBI）を完璧に歌い上げた。一方ムックは『氷雨』（佳山明生）を情感たっぷりに歌い上げ、木村さんから年齢を聞かれる一幕もあったが、ムックは「5歳…」と、かたくなに“設定・5歳児”の姿勢を崩さなかった。

2人との時間を楽しんでいる様子の木村さん。突然、黄緑色のガチャピンの姿に「メンソール感が…」、赤色のムックには「赤LARKっぽい」と、木村さんは親近感を表現したかったのか、2人を大好きなタバコに見立てて表現。“5歳児”の設定であるため、スタッフから「ガチャピンとムックをタバコに例えるのやめてください」とツッコまれながらも、2人と会えたことをとても喜んでいた。

■ “大都会PARTⅡおじさん”と対面！

最後に2人が訪れたのは、ドラマ『大都会PARTⅡ』をこよなく愛する“大都会PARTⅡおじさん”の自宅。トークの端々に、おじさん特有の下ネタが混じってしまうなどのハプニングはありつつも、ガチャピンとムックが掲載されている『ひらけ！ポンキッキ』の本など、おじさんが持っていた懐かしグッズを見ながらのトークに。

ここで年齢の話に。おじさんは現在60歳で「トム・クルーズと同期！」と主張（実際はトム・クルーズは62歳）。そこで、ガチャピンとムックの同期も見てみることに。まず名前が挙がったのが、サンリオのキャラクター・ハローキティ。キティは50周年で、ガチャピンとムックが51周年のため、実はほぼ同期。さらにガチャピンからは「さだまさしさんとか」と、デビュー50周年の大物歌手の名前も飛び出した。

しかし、さすがのガチャピン＆ムックでもこのおじさんのキャラは濃すぎたのか、終盤にはムックも「あの～、51年やってきましたけど、このように個性的な方にお会いしたのは初めてでございます」とポツリ。マツコも「あんなに絡みづらそうにしてるガチャピンとムックも初めてよね…」と2人をねぎらった。

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写真提供：（C）日テレ