松下洸平 ドラマ『放課後カルテ』の現場で使わないようにしている“ある言葉”とは?
2024.10.12 05:00続いて、増田梨沙ちゃん(野咲ゆき 役)から【小学生の時に好きだった給食のメニューはなんですか?】という質問。松下は質問に回答する前に質問者の梨沙ちゃんについて「(第1話を)ご覧になっていただいたからわかると思うんですけど、ポロポロ涙が出るんですね。本人はすごく実は緊張してて…。“直前まで泣けなかったらどうしよう”って思いがある。だからこそ、しっかりセリフも100パーセント言えて、かつ感情を込めて涙が出た時にピョンピョン跳ねながら喜ぶんですよ。不思議な魅力に溢れた方だなと思います。僕らと変わらないお芝居を見せてくれるけど、カットかかった瞬間見せるのは10歳の増田さん。どうやって(演技を)やっているのか?」10歳の共演者の演技力に驚いた様子だった。
森川も「本人が楽しい明るい感じの子なんですけど、役をしっかり自分の中に落とし込んでやってるのが、素晴らしいなって。教えてほしいです、役作りの仕方を(笑)」と松下同様、梨沙ちゃんの演技力に感心した様子を見せた。
そんな2人の好きな給食のメニューについて松下は「小学校の時に、月に1回ランチルームっていう、お部屋があって。レースの敷物が敷いてあるテーブルがレストランみたいになって。そこで、ミートソースとかショートケーキとか食べれるんですよ。外食気分をみんなで味わおうみたいな。そこのミートソースがすごい好きで」と思い出の給食を紹介。
森川は「透明のビニール袋に入ったうどんが大好きでした。箸でぎゅって押して 4等分するんですよ。大きいおかずのスープが入ってるお皿に一気に入れちゃうと、こぼれちゃうので4分の1ずつ入れて食べてってするのがすごく楽しくて。つけ麺みたいな感じで食べてました」とジェスチャーを交えながら解説。
最後の質問は、吉田奏佑くん(谷口宏哉 役)からの【セリフはどうやって覚えますか?】という役者らしい質問。今回、医師役が初めてとなる松下は「もう必死ですよ。やっぱりわからない言葉ばかりじゃないですか、字で見るとなかなか(頭に)入らなくって。だから、 なるべく調べて、どういう病気でどういう治療方法があるのかとかは、現場に来てくださってる医療監修の方に聞いて。こういう意味、こういう言葉なのねっていうことを理解した上で覚えるようにはしてますね。そっちの方が落とし込みやすい」と真摯に役柄に向き合う姿を明かした。
また「今回はなるべく“子役”という言葉をそもそも使わないようにしている。同じドラマに出る共演者であり、仲間であり、俳優なので。だから対等に接することで、しっかりとついてきてくれるし。お芝居ついてきてくれるので、すごく頼もしいですね」と児童役との接し方についても語った。