斎藤佑樹がバスケに挑戦 連続ゴールに3×3バスケ・落合知也選手も「さすがです!」と拍手

2024.10.11 12:45

元プロ野球選手の斎藤佑樹と3×3バスケットボールの落合知也選手が、10月12日にオープンする『livedoor URBAN SPORTS PARK』の先行内覧会に出席。内覧会では斎藤と落合選手が3×3バスケのルール説明をしながら、2人がシュートを打つというデモンストレーションが行われた。

まずは落合選手から、「ご覧の通り、外でやることが多くて、このコートも体育館のフロアと全然違います。基本的にはリングが1つしかなく、ハーフコートなので、(普通のバスケとは)全く違う競技と思っていただければ。試合時間は10分です。普通の5人制の試合は10分を4本で合計40分なので、(それに比べると)あっという間に試合が終わってしまいます」と、3×3バスケットボールの基本的な説明から行われた。

3×3バスケットボール・落合知也選手
3×3バスケットボール・落合知也選手

続けて落合選手は、「大きく違うのは、(通常のバスケの)スリーポイントラインから打っても得点は2点、通常のシュートは1点になります。さらに、21点先に点を取ったら試合が終了してしまう、ノックアウト方式というものがあります」と、点数の違いや、3×3バスケならではのルールも追加で説明した。

「より、外角のシュートを決めることで試合が決するっていう展開があるので、シュートの打ち合いが非常にスピーディーな展開で、狭いコースで体のぶつかり合いとか迫力が楽しめるスポーツです。それが、東京オリンピックで新種目としてこのように出てきてくれて、本当にうれしいです」と、落合選手はオリンピック競技として認められたうれしさをコメント。

その後、デモンストレーションで斎藤がゴール下のシュートに挑戦。落合選手のアドバイスのもと、メディア陣が見守る中シュートを打つと、見事ゴールに吸い込まれ、会場からは拍手が。落合選手も「さすがです!」と称賛し、続いて、1本目のシュート位置から少し離れて2本目のシュート。2本目もゴールし、センスを見せつける斎藤。

斎藤佑樹
斎藤佑樹

3本目でツーポイントラインから打つことにするも、斎藤は、「ここやっぱり遠いですね」と、先ほどまでとは違いゴールまでの遠さを実感。3本連続で打ってみるも「届かない…」とツーポイントの難しさを、身をもって体感した。

そこで落合選手が、「最後、僕がシュート打った方がいい…?」と問いかけると、「もちろんです」と斎藤がお願いし、落合選手がツーポイントラインから打つことに。落合選手は、「1発で決まるところが見たいやつですよね?(笑)」と話しながら、1本目をシュートするも惜しくも外れてしまい、すぐに続けて2本目を打つと見事ゴールし、会場からは拍手が巻き起こった。

3×3バスケットボール・落合知也選手

斎藤は、「ツーポイントラインから打つのは、普段練習してるんですか?」と、落合選手に問いかけると、「してますね。でも僕は基本的に、大きい選手とマッチアップして、泥臭く体を張るポジションなんですけど、外角のシュートも求められているので、基本的に毎日練習してます」と普段の練習について明かした。

落合選手は3×3バスケについて、「状況判断能力も求められて、仕掛けるのか、フォーメーションに入るのかを仲間に話して、その方法の駆け引きをします。全く止まらないので、見ているお客さんもずっとスピーディーに感じるかなと思います」と、改めて、3×3バスケのスピーディーさについて語った。

斎藤佑樹、3×3バスケットボール・落合知也選手

「見る方はどんなところに注目したらいいですか」というMCからの問いに対して落合選手は、「観戦も基本的には無料なので、会場に来てもらった方が楽しめます。選手とコートが近いので、体のぶつかり合いだったり、より迫力を感じやすいです。さらにスピーディーな攻防、シュートがたくさん入ってノックアウトってなると、“うわー!”って会場が盛り上がるので、一緒にお客さんも盛り上がってくれれば、この3×3の醍醐味(だいごみ)になるんじゃないかなと思います」とコメントし、デモンストレーションを締めくくった。

『livedoor URBAN SPORTS PARK』
2024年10月12日(土)オープン

写真:©entax

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