声優・木村昴「夢みたいでした」7年越しで実現した今は亡き先代ジャイアンとのプライベート秘話告白

声優の木村昴が12日放送の『1億人の大質問!?笑ってコラえて！』3時間スペシャルに出演。現在、アニメ『ドラえもん』のジャイアン役を務める木村が、先代ジャイアンの声優を担当した、たてかべ和也さんとのエピソードを披露した。

15歳のときに“ジャイアン”の声優として抜てきされた木村。「たてかべさんが、“次のジャイアンの声優”とお酒を飲むのが夢だった」と語るも、当時はまだ中学生だった木村は一緒にお酒を飲むことが、できなかったといいます。「僕が20歳になるまでの5年間は、たてかべさんが毎年、カウントダウンを一緒にしてくださって」と一緒に酒を酌み交わす日を2人で待ちわびていたことを明かした。

そして「僕が20歳になった時に、たてかべさんが体調を崩されて、ドクターストップでお酒を飲めなくなっていたんです」と説明。続けて「“今度は僕が待ちます”と2年くらい待って、ようやく一緒にお酒を飲むことがかなったんです。もうその時のことは忘れられない」としみじみ話した。

「もっといっぱい飲みたかったんですけど、翌年、たてかべさんが天国に行かれてしまって、1度だけでも飲めたことが夢みたいでした」と先輩声優との思い出を振り返り、トークを締めくくった。

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写真提供：（C）日テレ