「31歳まで恋人がいない」元フィギュア五輪代表・高橋成美 掃除中の突然の告白が芸人カップルの気持ち動かす

2023.8.8 07:45

フィギュアスケートペアのソチ五輪日本代表で、タレントとしても活躍する高橋成美(31)が7日、日本テレビ『有吉ゼミ』に出演。番組の人気企画『片付けレスキュー』に参加し、意外なプライベート事情を告白した。

「捨てることが快感。2週間使わなかった(モノは)即捨てる」ほど、整理整頓が得意だと語る高橋。今回、どきどきキャンプ・佐藤満春、スポーツジャーナリストの陣内貴美子とともに、レスキュー史上初の芸人カップルが住む“汚部屋”のレスキューに挑んだ。

左から、陣内貴美子、どきどきキャンプ・佐藤満春、高橋成美

一行が訪れたのは、靴がおさまりきらず散らかった玄関に、床にはゴミや800着以上もある衣類が大量に放置された5畳の寝室。部屋は出演者全員が「くっさ」と強烈な異臭が立ち込める。その原因は5年間で1度も洗っていない布団で、芸人カップルはこの布団で一緒に寝ているという。この匂いに思わず、「ニオイの根源を探さない限りここにいられない」とキレイ好きの高橋も困惑。そして、3畳のリビングにも同様にゴミが散乱し、計8畳の2部屋にあるゴミの重量はなんとおよそ1万リットル。この状況でもイチャイチャしている芸人カップルに「そんなことしている間に掃除しろ!」と高橋も思わず激しいツッコミを入れた。

思わず激しくツッコむ場面も

そんな部屋のゴミを処分していく中で、思い出のモノが捨てられないと悩む芸人カップル。ここで高橋が突然「ワタシ、恋人が欲しくて。31歳まで恋人がいない」と意外なプライベート事情を告白。そんな自身の人生を引き合いに出して、5年間付き合う中でどんどん好きな気持ちが増していると明かしたカップル芸人に、「今が幸せだったら良くない? もったいないとか捨てられないとか、人生の大切な1日を逆に無駄にしている」と思い出よりも今の幸せが重要だと力説。この言葉が2人に刺さり、一気にゴミを処分することに成功。

続いて、よく自炊をするというキッチンへ。実は、カップル芸人の彼女は毎食3キロ食べる大食いで1日に自炊する量はなんと7キロ。そのため、コンロまわりや換気扇にはびっしりと油汚れがこびりついていた。高橋が佐藤満春の用意した特製洗剤を使い、汚れが詰まった換気扇の掃除に挑戦。さっと雑巾で拭くだけでキレイになっていく換気扇に「こうやってキレイになるってことは誰しも人生、失敗があって立ち直れないこともあるけど、頑張れば解決策があるんだってサトミツが教えてくれた」と感動して思わず人生を語る場面も。

キッチンの掃除に取り掛かる3人

すべての掃除を終えた高橋は、喜ぶカップル芸人を見て「うれしい」と達成感をにじませた様子だったが、すぐに「いらない思い出は心の栄養にして、カスは捨てていこう」と毒舌コメントをして、片付けレスキューの任務をやり遂げた。

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写真提供:(C)日テレ

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