「ジブリ映画みたい！」静岡県の湖に小さな”秘境駅”が浮かぶ…鉄道高校生の撮影隊に密着　【その③】

お笑いコンビのかまいたちとタレントの指原莉乃がMCを務める『超無敵クラス』が4月14日に放送。日本でたった２校しかない鉄道の技術や知識を学ぶ昭和鉄道高校で出会った、撮り鉄・松髙秀哉（まつたかひでや）くん、時刻表鉄・市川諒介（いちかわりょうすけ）くん、乗り鉄・額賀佳洋（ぬかがよしひろ）くん。そんな鉄道最強トリオとともに、“湖に浮かぶ秘境駅の絶景”を求めて、静岡県を走る大井川鐵道の旅に超無敵調査員のひまひまが同行した。

絶景が見られるのは、狭い山間部のカーブやトンネルを走る小型車両、日本で唯一のアプト式列車に乗ってたどり着いた井川線の秘境駅・奥大井湖上駅。「ここが駅？」とひまひまもびっくりの、湖に囲まれたロケーション。「右も左も橋で囲まれてるんですよ。湖の真ん中に島があって、それに今いる状況です」と解説する松髙くん。スタジオのかまいたち・濱家隆一も「降りて何するの？ここ」と驚きを見せるが、20分かけて橋や山道を歩き、高い場所にある絶景ポイントへ向かう。

撮影したい列車到着の時刻までギリギリ、息が切れる過酷なルートを乗り越えて絶景ポイントに到着すると…。

ダム湖に全長474ｍの橋が掛かり、まるで島のような秘境駅が浮かぶ。「これは行く価値あるな」とスタジオの山内も納得の美しい景色を撮るために、再び秘境駅に列車が戻って来るところを狙って、各自撮影ポジションにつく鉄道最強トリオ。やって来た列車を見て「めっちゃミニチュアに見える！すごい！」と興奮するひまひま。これが、鉄道トリオが最後に撮影したかった、湖に浮かぶ秘境駅に向かって激レアのアプト式列車が走る神秘の風景。スタジオの指原が「ジブリみたい！」と表現する景色を、撮り鉄の松髙くんは「いやーカッコよ！」と夢中でシャッターを切る。

「感無量ですね！完璧」と満足げな様子で今回の旅を締めくくった。

鉄道旅【その①】はこちら
鉄道旅【その②】はこちら

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写真提供：（C）日テレ