同期・藤井貴彦も応援！　羽鳥慎一を悩ませた「沖縄の小学校で校歌を歌いながら行うこと」とは？

フリーアナウンサーの羽鳥慎一が4月26日放送の『クイズ！あなたは小学5年生より賢いの？』に出演。日本テレビ時代の同期であるフリーアナウンサー・藤井貴彦からの応援を受けながらクイズに挑んだ。

（問題の正解は全て記事の最後に！）

過去に何度かこの番組に挑戦し、いずれも好成績を収めつつも300万円までにはあと一歩届かない羽鳥。そんな羽鳥に今回は、フリーになったばかりの同期・藤井から応援メッセージが届けられた。「300万円獲得して、食事おごってください！」という藤井からのメッセージを受けて「ホントに取れたら一緒にご飯行きたいと思います」と宣言した羽鳥。果たして賞金獲得なるか。

危なげなく1問目を正解し、続いての2問目は社会科見学の問題。今回は俳優・藤岡真威人（まいと）と子役の浅田芭路（はろ）ちゃん、そして新助っ人小学生の鈴木楽（たの）くんの3人が、総貯水容量日本一を誇る岐阜県の徳山ダムから出題。『ダムが貯水量を減らす時期はどっち？　A：梅雨が来る前の5～6月　B：雪が降る前の11～12月』という問題に「はぁ～」と深いため息をつく羽鳥。「梅雨時と言うのは雨多いですから…」と言いつつ、「ここでは間違えられないんで」と、救済システムの“指名カンニング”を使うことに。助っ人小学生・ほのかちゃんの答えをのぞき見して出した答えは見事正解。

6問目には、子役の永尾柚乃（ゆの）ちゃんとモノマネ芸人のレッツゴーよしまさによる理科実験クイズを出題。『水の入ったペットボトルの側面に穴をあけ、高い位置から落下させると水はどうなる？　A：勢いよく出る　B：止まる』という問題。VTRを見た羽鳥は「ペットボトルから出てる水がダムに見えてきた」と、先ほど苦戦したダム問題を思い出してしまっていた。ここで最後に残っていた救済システム“ルーレット”を使うことに。羽鳥が回したルーレットは、助っ人小学生で唯一「自信がない」というたのくんに止まるかと思いきや、ギリギリのところで隣のなつきちゃんにストップ。同じ実験が「TikTokでたまたま流れてきた」というなつきちゃんの答えを羽鳥は迷いなく記入し、見事この問題もクリア。しかし6問目にして早くも救済システムをすべて使い切ってしまった。

迎えた8問目は、全国の小学校出張クイズ。各地の小学校で実際に行われているその地方独自の文化からクイズを出題する、というもので、今回はお笑い芸人のとにかく明るい安村と、俳優・鈴木福の妹で助っ人小学生・楽くんの妹でもある鈴木誉（ほま）ちゃんが、沖縄の兼次（かねし）小学校から出題した。『沖縄の小学校（一部の地域）で行われる、校歌を歌いながらすることは？　A：旗を持ってダンス　B：タンバリンをたたいて行進』という問題に「推測で行くしかないです」「校歌を歌うのが目的だからダンスとか旗の動きを覚えるのは大変…」と、救済もないので自力で考えを巡らせた羽鳥は、迷いながらもLOCKボタンを押した。しかし、これが残念ながら不正解。助っ人小学生・かつきくんの「タンバリンって元々外国のものだったから、旗は日本にもあるから…」という考えを聞き、「なるほど…」とうなだれた羽鳥は「今度の週末、旗持ってダム行きます」と苦しめられた問題を最後まで引きずっていた。

※2問目の答えは、A：梅雨が来る前の5～6月。梅雨やゲリラ豪雨、台風に備えて貯水量が下げられる。

※6問目の答えは、B：止まる。重力によって穴の部分から水が出るのだが、落下中は無重力状態になるので水が止まる。

※8問目の答えは、A：旗を持ってダンス。素晴らしい歌を形として残したい、という思いから作られた“校歌ダンス”。この小学校では91年間受け継がれている伝統文化だという。

写真提供：（C）日テレ