“エビチリ”“焼売”日本と中国・上海で味はどう違うのか? そのギャップに照英「想像を超えてる」
2024.7.19 09:45タレントの照英が7月17日放送の『世界頂グルメ』に出演。中国を訪れ、本場の四川料理や上海料理を堪能した。
今回は、上海と四川で“本場の味”を食べ比べ。“日本の味と中国の味 ギャップランキングTOP7”と題して、照英が食べて感じたギャップ度を基にランキング形式で発表。
■第7位 『エビチリ』
本場・四川にある成都新東方高級技工学校(料理学校)を訪れた照英。「エビチリは四川の伝統料理なのでよく作ります」という先生に、本場“四川のエビチリ”を作ってもらうことに。
まず、殻付きの有頭エビにショウガ、ネギ、紹興酒(しょうこうしゅ)、コショウを加え、手で揉み込んで臭みをとり、下味を付ける。中華鍋で最初に豚ひき肉を炒めると、「えーひき肉!」「考えられない」とスタジオはから驚きの声が。泡立つまで豚ひき肉を炒めると、そこへ紹興酒としょうゆを加えたら、豚肉を揚げ、豚肉油が完成。
続いて高温の油にエビを投入すると、照英は「一瞬で揚がった」「これが中華の醍醐味(だいごみ)よ」と大興奮。二度揚げされたエビに、スタジオでも「色、全然変わった!」「おいしそう」と歓声が上がる。
次にショウガ、ニンニク、ネギ、唐辛子、豆板醤(トウバンジャン)のソースに「香辛料の香りがすごい!」と鼻を手でおおう照英。そこへ、芽菜(ヤーツァイ)、揚げた豚ひき肉とエビを投入し、絡めると「(日本のとは)全然別物なんですけど」とリポート。完成した本場の“エビチリ”に「水分はゼロです」「日本のエビチリとは別物です!」と断言。果たして、“日本の甘辛なエビチリ”と“本場四川のエビチリ”、味にどんな違いがあるのか?
一口食べた照英は「うわうわ、おいひい!」と目を細めて喜ぶと「エビの旨味がジュワ―と広がって、ひき肉の香りがいい」と絶賛。「本場は唐辛子、油の味、コショウの味が際立って、切れ味がいいです」と食リポ。
そして、“日本のエビチリ”を先生に食べてもらうと「うまい」と絶賛。「四川のはエビを新しい味に変えているけど、日本のはエビ本来の味を生かしている」と違いを説明した。
■第6位『焼売』
上海で本場の“焼売”を頂くことに。果たして、蒸して作る“日本の焼売”と何が違うのか?
早速、ちゅう房に入って作り方をチェック。まず大量の油にタマネギとネギを素揚げして、ネギ油を作る。次に豚ひき肉、シイタケ、タケノコ、ニンニクなどを炒めると「焼売作る感じじゃないよ」と照英はビックリ。そこへ片くり粉、鶏ガラスープの素、しょうゆなどが加わると「地獄ゆでみたいだ。俺の心みたいな感じ。情熱が沸き上がってるよ」とリポート。さらにしょうゆなどタレが入ると、スタジオでも「ホンマにしゅうまい?」「これ、何に使うの?」と驚きの声が上がる。
次にもち米が登場。照英は「ちまきになっちゃうんじゃない?」と驚くと、もち米に先ほど作ったソースが入り、混ぜご飯のような具が完成。それを皮につめると「想像を超えてる!」「でかい。ひょうたんみたい」と興味津々。それを蒸すと、本場“上海の焼売”が完成。主役はもち米であった。果てして、“日本の焼売”と味はどれほど違うのか?
食べてみると「おいしい!」と照英はグーサイン。「ちまきのようなしょう油味で…もっちもち、香ばしい味なんですよ。日本人も好きな味だと思う」と食リポ。
“日本の焼売”を試食したシェフは「おいしいです!皮が薄いので中のアンの味を強く感じます」と絶賛した。
■日本の味と中国の味 ギャップランキングTOP7
ランキング5~4位はこちらから。
ランキング3~1位はこちらから。
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