照英「食材も見た目も味も別物です!」中国・四川の『回鍋肉』に大興奮

2024.7.19 10:15

タレントの照英が7月17日放送の『世界頂グルメ』に出演。中国を訪れ、本場の四川料理や上海料理を堪能した。

今回は、上海と四川で“本場の味”を食べ比べ。“日本の味と中国の味 ギャップランキングTOP7”と題して、照英が食べて感じたギャップ度を基にランキング形式で発表する。

中国を訪れた照英

四川料理の本場四川省・成都を訪れた照英。ミシュランガイド1つ星の名店『芳香景(ファンシャンジン)』で、“本場の棒棒鶏”をいただくことに。果たして、“日本の棒棒鶏”と何が違うのか?

■第5位 『棒棒鶏(バンバンジー)』

早速、作り方をチェック。まず、丸鶏をショウガ、ネギ、花椒(ホアジャオ)で下ゆでし、唐辛子、サンショウなどの香辛料でソースを作る。ゆで上がった丸鶏を見て「金色になりましたね。鶏が!」とリポート。スタジオにいる佐藤栞里や王林らから「いい色!黄金の鶏がすごいきれい」「このままでも、おいしそう」と感嘆の声が上がる。

続いて、木製の棒と包丁を使い、2人がかりで丸鶏を骨ごとカット。四川発祥“棒棒鶏”の由来は「棒でたたく」「たたく音がバンバン」という説があり、骨ごと切る姿に「棒棒鶏の“棒”が、あの“こん棒”だ」と照英は納得。きれいに細切りされた鶏肉に、大量の香辛料が入ったタレとラー油をかけると“本場の棒棒鶏”が完成する。

中国の棒棒鶏(バンバンジー)

食べてみると「すっごい、おいしい!もっと辛いかなって思ったら、そんなことない」「本場の四川はすごいコクがある。鶏肉も歯ごたえがゴリゴリしてる。骨から出汁が出てるから、うま味の宝庫」と見事な食リポを披露。

ごまだれをかける“日本の棒棒鶏”を店のオーナーに食べてもらうと「初めての味です。サラダみたいでおいしい」と絶賛した。

■第4位 『回鍋肉(ホイコーロー)』

「お客さんがずら~っと待ってます」と照英が訪れたのは、麻婆豆腐発祥の店『陳麻婆豆腐』。海外で唯一の支店を日本各地に展開している、日本人にもおなじみの名店だ。“回鍋肉”の前に、最古の麻婆豆腐をいただくと「濃厚!ひき肉のうま味がすごい」「しびれる辛さ」と照英は涙目に。

いよいよ“回鍋肉”の作り方をチェック。まず豚肉と葉ニンニクをカット。シェフから「この2つが回鍋肉の材料です」と明かされると「えっ!これだけ?」と照英はビックリ。本場ではキャベツは使わない。中華鍋に豚肉、豆鼓(トウチ)、甜麺醤(テンメンジャン)、豆板醤(トウバンジャン)、しょうゆ、葉ニンニクの順で手早く炒め、最後に砂糖を加えると「日本の回鍋肉と見た目がまるで別物です。全然違う!」とその見た目に驚がく。葉ニンニクをメインに多くの香辛料や調味料を使った本場“四川の回鍋肉”が完成。“日本の甘辛回鍋肉”と比べて、一体何が違うのか?

中国の回鍋肉(ホイコーロー)

食べてみると「日本と全然味が違う!回鍋肉って感じじゃない。コレは味がおいしい」とグーサイン。「豚肉の甘い脂としょうゆの味が生きてます。辛さはゼロです」「さっぱりした野菜炒めを食べてますって感じ」「食材も見た目も味も別物です」と食リポ。

始めて食べる“日本の回鍋肉”に中国人シェフも「全く別物だ!」と目を丸くして驚くと「でも香りは良かったですよ」とコメントし、笑顔で握手を交わした。

■日本の味と中国の味 ギャップランキングTOP7

ランキング7~6位はこちらから。
ランキング3~1位はこちらから。

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写真提供:(C)日テレ

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