志田彩良「そういうことか!」空港税関職員として不正薬物の持ち込みを取り締まる!大胆な犯行手口を見抜いたカギとは

2024.10.25 10:15
志田彩良の写真

俳優の志田彩良が10月24日放送の『THE突破ファイル』の再現VTRに出演。モデルのアン ミカとともに、国際空港の税関検査場を舞台に、法の目をかいくぐり不正薬物や条約違反の動植物を持ち込もうとする密輸犯を取り締まる税関職員を演じた。

今回、志田係員とアン ミカ監視官の前に現れたのは、1組のフィンランド人カップル。男性は堂々としている様子だが、女性は髪の毛をいじったりスカートの裾をつかんだりと落ち着かない。こうした仕草を、不安や緊張で無意識に表れてしまう『なだめ行動』だと感じた2人は、カップルをマークすることに。

京都の神社仏閣を描くため入国したという画家の男性と、その付き添いの女性。手にしたスーツケースの中からは、絵を描く際に使われるであろうキャンバスや油絵具、筆ケースのほか、化粧品やサウナハット、ミントチョコキャンディーなどの嗜好品(しこうひん)が見つかり、志田係員とアン ミカ監視官はそれらの細部を調べることにした。

まず2人が目をつけたのは、カップルが自分たちで食べるために持ち込んだというミントチョコキャンディー。アン ミカ監視官は、キャンディーにまつわる話題でカップルのさりげない言動の変化に気を配りつつ、心の中で『過去にチョコレートの中に覚醒剤を隠匿(いんとく)した事例があった』とつぶやきながら、キャンディーを開封。しかしキャンディー部分や外袋に不正薬物を混ぜた痕跡はなかった。

続いて志田係員は、梱包(こんぽう)されたキャンバスに注目。「せっかくの日本だから、ちょっと高級なキャンバスを持ってきたんだよ」という男性は、何も描かれていない数枚のキャンバスとともに、彼女の肖像を描いた1枚のキャンバスを所持していた。聞けば彼女の肖像画に、京都のお寺を背景として描くため持ってきたという。キャンバスを入念に確認した志田係員だったが、細工をした形跡は発見できなかった。

その後も所持品を調べていく志田係員とアン ミカ監視官。長引く検査に徐々に苛立ちを覚えるカップルは志田係員に圧をかけるも、志田係員は「もう少しだけお付き合いを」と負けず、荷物をふきとると不正薬物や爆発物を短時間で検知する機器“TDS”で検査。すると、所持品から不正薬物の反応が見られた。

改めて、カップルの所持品を調べた志田係員。怒声をあげるカップルにも屈さず、ついに「そういうことか!」とひらめくと、男性に向かって「残念ですが、京都で絵を描くことはできませんね…ここから先は絶対に通しません!」とその手口を解明した。

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