野田クリスタル 「クソスベってるヤツ」相方が語る第一印象…それでも声をかけた芸人としての魅力

2024.10.28 11:50
野田クリスタル

お笑いコンビ・マジカルラブリ―の野田クリスタルが10月26日に放送された『Google Pixel presents ANOTHER SKY(アナザースカイ)』に出演。ブレイク以前の足跡をたどった今回。コンビが結成された場所でもあるスタジオを訪れた。

2002年、中学校を卒業するとともに芸人デビューし、観客の前で漫才を披露していた野田。東京・中野にある『中野Studio twl』へ向かう。

閑静な住宅街の中、ライトに照らされた看板と、地下のスタジオに続く階段が現れると、「うわどうしよう、めっちゃエモい」「この看板変わってないです。あの頃に戻ってしまいそうですね」と、久々の訪問に、テンションが上がる野田。約10年ぶりの劇場は、まるで時間が止まったようだった。

小さな箱に、詰め込まれるようにして置かれたプラスチック製の観客椅子。親指と中指で挟めてしまうほどの厚さしかない舞台。高校生の頃から通い詰めたスタジオは、今も変わらない姿で残っていた。「こんなんだったわー」と、狭い室内を見回す。このスタジオは、2007年にマジカルラブリ―を結成した場所でもあり、そのきっかけは相方の村上だったという。「ここで僕がライブ終わりに自分のホームページのURL書かれたチラシを配ってて、その時に村上が来て、“コンビ組みたいんですけど、お願いできますか?”って」と、当時を思い出す。「こっからM-1優勝までいったと思ったら、結構エモいですね」と、感慨深げにつぶやいた。

今回、野田とは別に、インタビューを受けていた相方の村上。当時の野田の印象について聞かれると、「最初はクソスベってるヤツって感じですかね」とバッサリ。しかしその後、別の機会で『中野Studio twl』を訪れると、「なんかめっちゃ面白く見えた」という。「数値でいうと、なんでもいいから100の笑いが取れる人よりも、自分のやりたいことやって、80くらいの人の方が僕は良かった」と考えていたという村上。野田の芸について、「作品感。“こういうのを見せたいんだ”っていうのも見えたんですよね」と話し、だからこそ声をかけたと語った。

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