バイきんぐ西村　育毛がきっかけで小峠とのコンビ仲が良好に！？しかし…大悟は「お前の髪なんて誰も見てねぇ！」

バイきんぐ・西村瑞樹が10月28日放送の『大悟の芸人領収書』1時間SPに出演。育毛治療による思わぬ効果について語った。

この番組は大悟がタレント、芸人たちの私生活の領収書やレシートをエピソードとともに査定。金額に見合う面白さと判断すれば、全額分をキャッシュバックし、更なる芸の肥やしに使ってもらおうという企画。西村は6万4400円分の“診療明細書”を提出していた。

この金額について西村が「僕の周りの人を幸せにしていった“育毛代”です」と語ると、西村が育毛治療をしていたことを知らなかったゲストたちは驚きの声をあげた。西村は「相方（小峠）が横にいるとあまり目立たないと思うんですけども、小峠のスキンヘッドの横で僕、人知れずハゲていったんです」と告白。2013年から2019年までの写真が並べられると、確かに薄くなっているのが確認できた。そこで西村は4年前から、総額200万円かけて育毛のための治療を始めており、その甲斐（かい）あって進行を止めるだけでなく「生えてきた」と本人が頭頂部を自信もって見せるほどになっていた。

西村が薬を飲むきっかけになったのは、数年前に番組の企画で坊主頭にされてしまった時のこと。丸坊主になった西村は小峠に「このまま坊主で行こうと思ってるんだ」と話したところ、今まで見たことのないような悲しい顔で「お前マジでそんなこと言ってんのか」と言われてしまったという。西村は「アイツ（小峠）、横にハゲがいるのがスゴイ嫌いらしいんです」「（ハゲが）並んじゃうと、恥ずかしい、みたいな。ましてやコンビで」「アイツは諦めたんですよ。髪の毛生やすことは」と小峠の考えを代弁すると、「お前は（髪の毛と）戦ってくれ、もっとやるべきだ」「ネタのこと考えないから、もっと育毛のこと考えろ」と、髪の毛を巡っての小峠との話し合いの一部始終を明らかにした。

後日、バイきんぐ2人でCM撮影があり、ヘルメットを被るシーンの後に被らないパターンも撮ることになったという。その時、小峠は西村の髪を見て「待て待て、乱れてるぞ」「直してもらった方がいい」と、スゴく気にかけてくれたそうだ。それ以外にも西村の髪にゴミが付いていると取ってもらったりするなど、西村の育毛がきっかけで、図らずもコンビ間のスキンシップも増えることになったのだという。